Arbuth

ロスト・バケーションのArbuthのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
4.0
サメ映画にしては真面目な作品。もちろんツッコミどころはあるけれど、そもそも非現実的な展開が無かったらサメ映画なんて作れない。細かいことは言うのよそう。

陸まで200メートルしかない浅瀬なのに近くて遠い生存への道のり。『127時間』や『ALONE』にもよく似た絶望感たっぷりの極限状況。この状況を知恵と覚悟でどう生き抜くか、を描いた映画ってやっぱりハラハラドキドキして昂ります。

それにしても怪我が本当に痛々しい。。サンゴ、クラゲ、サメにより容赦なく傷つけられるブレイク・ライブリーの肉体。抜群のスタイルがまるで気にならなくなるくらいエグい。

海に行く時には名前が分からない秘密のビーチには気をつけよう。
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