只今公開中のChapter2を前に復習がてら鑑賞しました。
スティーブン・キング原作でテレビ版をリメイクした本作。改めて感じるのはジュブナイル要素の濃さ。正にホラー版「スタンド・バイ・ミー」。死体の代わりにペニーワイズが存在していて、"それ"と対峙する事で恐怖や彼らの元々持つ問題とも向かい合い成長していくといった感じですね。
またホラー的な怖さと言う点では、全体的に少し物足りなかったです。音で驚かしてくるのがそりゃ驚くよと。
しかし、それをカバーするかの如くペニーワイズが魅力的。ビジュアルも勿論ですが何と言ってもビル・スカルスガルドの怪演でしょう。表情、笑い方、何をとっても不気味。あの斜視気味の目が怖いのなんのって。
Chapter2も楽しみです。