【ネタバレなし】（映画予告程度のネタはあります）
こういうウルヴァリンとチャールズ・エグゼビアは観たくなかったーーー！！
もう二人ともお爺さんでした。
おまけにウルヴァリンの回復能力も、かなり落ちてきてます（ちゃんと理由はあります）。
最初の掴みは良かったんですが、以後もメリハリなく死闘がグダグダグダグダと繰り広げられます。
しかも、ローガンも同じ爪を持つ新生ローラもかなり残酷に相手を切り刻みます。グサグサと刺しまくります。
本シリーズでは爽快だったローガン殺法もただの惨殺です。
ちょっとショックだったのは、予告にあったドラッグストアのシーン。
お金を払うことを知らないローラ、店内のポテチやジュースを即喰い、店員に咎められ反射的に殺そうするところをローガンに止められます。
ローガンも別の商品を手に取りそのまま二人とも店を出ます…
オイオイ、カタギの相手には金払えよ！
このシーンが、この作品における全てを象徴するような感じがしました。
ローラちゃんは可愛いし残酷で強いからX-MENの女戦士として、ウルヴァリン後継者として頼もしい限りですが…
今作でも同じように、X-MENのいつもの作風の、繋がるようでビミョーに繋がらない無責任さで“なかった”ことにして、シレっと続編を作ってくれると強く希望します！
だってこんなんじゃ、フューチャー＆パストであんなに苦労して未来を書き換えた意味がないじゃん！！
…という感じで、この話しはなかったことで全然OK!
でもローラちゃんだけは新生X-MENで超セクスィー戦士として是非戻ってきて欲しい！
ローラ！カーンバック！
