遅ればせながらレビューを。
事前の評判も悪かったので、実はあまり期待していなかったのですが、逆にそれがよかったのか、まぁまぁ楽しめました。宇宙冒険活劇映画としては十分に及第点であると思います。
けどね、これがスター・ウォーズのハン・ソロのストーリーと言われると、やはり後付け感も強いし違和感も出ちゃいますね。エピソードとしては、”ソロ”という名前の由来、チューイやランドとの出会い、そしてミレニアムファルコンど後に繋がるものを色々と説明的に入れてます。なるほどねぇという感じ。一方でキーラとの関係は結構重たい話しのはずだけど、当然後のシリーズには関係なし。ちょろっとダース・モールもでますが、まぁこれもファンサービスでしょう。また、反乱軍との関係もありますが、なんかエンフィス・ネストなんかもちょっとキャラが薄い。つうか、全体的にキャラが薄いんですよね。そんなところが若干不満。
いや、何よりのも不満というか違和感は、ハン・ソロがハリソン・フォードじゃないって事でしょう。まぁそりゃ無理なんだけどね。だったらこの企画自体が無理だったのかな・・・。しかも「フォースの覚醒」で死んだの観てるからねぇ。何とも残念な印象でした。