誰よりも強く、人間らしい古代兵器の美しくも切ないバトルアクション。
とりあえず映像美が素晴らしい。
今回は脚本らしいけど、お馴染みのジェームズキャメロンさんだからもう何の不安もなくアクションを楽しめた。日本の漫画原作らしいが、世界観の作り込み具合も絶妙で飽きることなく最後まで駆け抜けていった。
バトルシーンだけじゃなく、アリータの人間性が繊細で10代の女子に振り回される博士はもうお父さんそのものでしたね。
プライドが高くて、好奇心旺盛で、活発なアリータ。
大きな目が無理！とか言わずに楽しんでもらいたい。
まぁ突っ込みどころもなくはないけど、SF映画だからその辺はご愛嬌ということで。
武器や戦法、命懸けのデスゲームなど男の厨二心をくすぐる要素がいっぱいで、さすがはキャメロンさん、わかっていらっしゃる。
僕は通常字幕で観たのだけど、IMAX3D映えするのは間違いないので、行ける方はそちらに行くのをお勧めします！
頭からっぽにして彼女の魅力を吸収してきてください。
ただ隣の2人がひそひそうるさかったのだけが残念でした。けど普通に良作でした。
