認知症について詳しくは知らないけど、若い時の記憶は残るんじゃなかったっけ？と思いながらもビックリはしました。ちゃんとどんでん返されました。
簡単な内容は、最愛の妻の死も覚えていられないほど、もの忘れがひどくなった90歳のゼブ。ある日、ゼブは友人のマックスから1通の手紙を託される。2人はナチスの兵士に大切な家族を殺された、アウシュビッツ収容所の生存者だった。手紙にはナチスの兵士に関する情報が記されていた。兵士の名前はルディ・コランダー。身分を偽り、今も生きているという。容疑者は4人にまで絞り込まれていた。体が不自由なマックスの思いも背負い、ゼブは復讐を決意し、1通の手紙とおぼろげな記憶だけを頼りに単身旅に出る。。。というような内容でした。
以前にTwitterか何かでこの映画をまだ観てない人が羨ましいと買いてあり、記憶を消してもう一回観たいとも買いてあったため気になっていました。U-NEXTであったので観ることに。
確かにやられましたね。どんでん返されました。認知症って怖いなって本当に思いました。認知症といえばの「ファーザー」を観た時と同じく、認知症への怖さと進行する速さなどが怖いですね。
90分という短さがあるため気軽にどんでん返しされて良かった反面、尺の短さによって内容が少し乱雑にも感じました。州警察の件、若い時の記憶は残るのではないか、などなど少し疑問に思うことはありました。
ただ後半から漂ってくる不穏な雰囲気は最悪だったし、すごく嫌でした。州警察の人とのシーンは普通に怖かったです。人間的な迫り来る怖さがひしひしと伝わってきて嫌でした。。。
