昔，同じタイトルの作品があったように思いましたがあたしの勘違いでしょうか．オリジナルの方は未視聴なので，よくわかりませんです．こんばんわ三遊亭呼延灼です．
そのタイトルですがGUNにSHYで銃撃音に怯えるという事から，ビクビクする・用心深いという意味だそうです．
では本作において，「怯えた」そして「用心深い」人物とは誰だったのか・・・・・・・・・・・・そんなやついたっけ？
時代の寵児だったけど今はすっかり「あの人は今」的存在になったタークさん．その嫁で元スーパーモデルのシーラ・ラパー・・・じゃない．シーラさん．連邦捜査官のハーディング．セクハラ大魔王の荒事専門屋クライブ．そのセクハラを一身に浴びるメアリーベス．癖が強いキャラが揃ってますがGUN-SHYな人物となると首を傾げます．
たしかにタークさんはシーラさんと結婚して以来，曲がかけなくなってバンドは解散．今はビールの海に揺蕩う毎日ですがその事に殊更に悩んでいる風には見えないし，奥さんは世間での認識が「ロック歌手の嫁」であることに不満はありますが，スーパーモデルに返り咲こうという意欲よりもタークさんが音楽活動を再開するほうに注力していますし．なんかこう，タイトルと内容がチグハグ危機一髪です．
ダイアンが初めてM1に出場した年，最初のネタが終わった後の気持ちを聞かれて「ふわふわしてます」と答えましたが，本作を視聴した私もふわふわしていました．いくら今年のプリキュアの妖精がフワだからって，それはないんじゃ・・・・・・じゃない！なんか掴みどころがないというか，芯棒がないというか，コメディと認識するには全体的な割り切り不足という感が漂っていました．
視聴者としてどう作品に向き合えばいいか戸惑いました．キュリレンコがコメディ出るの珍しくね？という収穫があっただけでも満足いたしましょうか．
にしてもエンドロールの蛇足映像はどうにかならんのか．
べ，べ，べ，別にジャグジーの蛇にひっかけたわけじゃないんだからね（釘宮さんの声に変換して読んで下さいまし）！！！
