前半と後半のテンションの違いがスゴイ!
なんか割と前半は笑えるシーンもあったり、
死なないゾンビみたいなやつ出てきたり、
ジョングずっとなんか食べてたり、
そんな中、常に湿った空気、
いろんなとこに点がちりばめられていたんだけど、
後半、國村隼の出番が増えてからは、
ちりばめられた点が一回線としてつながって、
観ているこちらがまんまとはめられてしまい、疑うことしか出来なくなる。
多分信じる事が善ならば、疑うその心が一番悪なのかもしれない。
國村隼の口調も声も動きも全て含め、
ほんとに恐ろしかった。
やばいってこうゆう時に使う言葉だよねという感じ。やばいぜ、國村隼!!
何だかいくつか疑問を残してしまったまま映画が終わってしまったので、後々の調べ物もはかどり二度楽しめてそこも個人的には良かったです。
映画を見ながら全ての人の行動をスクリーン越しに見ている上で誰を信じればいいかわからなくなり、
自分の中で一回繋がった線がちぎれて、
また点に戻ってしまってなんだこれ、まぢすげーぞと、面白くてにやけてしまった。
最高のスリル満載サスペンスでした。
しかし、韓国映画はえげつない残酷な描写をさせたら一番じゃないかと思います。