今年観た映画のなかで最も怖い映画
実話を元にしている為に現実的な恐怖が押し寄せる
ナチスに占領されたチェコが舞台
そこに君臨していたナチの高官ハイドリヒを暗殺しようとする話
映像は終始安定せず、暗殺を目論む主人公達の心境がそのまま画面に表現されているような印象を受ける
胸糞悪くなる拷問シーンがあるので苦手な人は観ない方が良いかも…
しかし、その拷問シーンがある為に我々観客は『死』の中に『生』を、『生』の中に『死』を感じる
そのシーンを観た私は、
「急げ!急げ!急がないと死んじゃうよ!!。。。良かったぁ間に合った…って全然良くねぇよ!!」
と1人ノリツッコミをしてしまう。
そんなことは決してあってはならない!
正直、第二次世界大戦のことについてあまり知らない。
いつかちゃんと本を読んで調べようと思っているのだが中々できない。
今年はこの映画『ハイドリヒを撃て』や『ハクソー・リッジ』『ダンケルク』等の戦争映画が豊富なのでこれを機に調べようと思います。
そういえば第一次世界大戦がなぜ起きたのかを解説している本『夢遊病者たち』が少し前に話題なっていたので購入しようと書店に行き手に取ったのだが、全2編で10600円!?
私は今にも溢れ出しそうなコップを置くかのようにそっとその本を棚に戻した