ぐっさん

Death Note/デスノートのぐっさんのレビュー・感想・評価

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)
3.8
ネットフリックスオリジナル映画。

 日本の実写版と比べて観てしまうと、日本は前後編に分けてじっくりやった印象が強く、この作品は約1時間40分なのでつめこみすぎ感が出てしまい、やっぱ日本実写版の方が面白いと思ってしまいますが、比べずに1つの洋画作品として観てみると、死神リュークはリンゴが好きとか、Lはお菓子好きで秘書としてワタリがでたりするなど、原作のいいところをリスペクトして残しつつアメリカならではのアレンジ感も加わってうまく作っており、これはこれとして、いいんじゃねぇって私は思いました。

 ノートを使った心理戦は日本版より複雑で迫力はあるけど、物足りなさもある気はするかもしれません。本編でチェックしてみてください。
 劇場公開ではなく、ネットでの公開なので、グロテスクな表現もありますので心してみるようにお願いいたします。

 キャストもあまり有名どころを使用せず、ライトターナー役にナットウルフ、恋人のミア役にマーガレット・クアリーなどこれから来るかもしれない若手役者の演技にもご注目。

 コンパクトで展開はスピーディーですが、原作を知っているのでなんか違和感が残る作品ではあります。
 皆様はこの作品を観てどう思われるでしょうか?

 ちなみに、吹替版のメンバーもいいので字幕と吹替の2回は楽しめるかも(笑)
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