ビートルズ全盛の1960年代に10代20代だった人が羨ましいと思った。ロックバンドがアートティストとして変遷していく様をリアルタイムに感じるってなかなか出来ない経験だと思う。
オープニングライブ、マンチェスターのShe loves youのカラー加工?の綺麗さに驚いた。画面中の観客にも黒人は殆ど写っていなかったように思うので、ウーピーゴールドバーグのインタビュー、黒人視点のビートルズ感も自分にとっては新しい発見だった。
シガニーウィーパーが当時のライブに実際写っている紹介も面白い。ビートルズの最後は解散という事もあり、こういうドキュメントは大抵最後にしぼんでいくのですが閉め方もいいと思う。この映画の監督がビートルズとリアルタイムを生きたロンハワードで良かったと思う。