Nちゃん

エタニティ 永遠の花たちへのNちゃんのレビュー・感想・評価

3.0
19世紀末のフランス。
婚約を破棄したにもかかわらず、あきらめないジュールに心を動かされたヴァランティーヌはやがてジュールと結婚。
年月とともに夫婦としての絆も深まっていく。
戦争や病で子どもたちを失うという悲しみを乗り越え、無事に成長した息子のアンリが幼なじみのマチルドと結婚したことに喜ぶヴァランティーヌ。
息子夫婦に加え、マチルドの従姉妹のガブリエラらもヴァランティーヌのもとを訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続くのだが、、


愛と死は共存していることが良い方向にも悪い方向にも繋がっている。
死があるから生になることもあれば、生があってこそ死が訪れる。
全編通して愛が溢れていました。

セリフが少なく、盛り上げてくれるのはクラシック音楽と俳優たちの表情や演技を見て自分の気持ちを高められるかって感じ。
基本セリフではなくナレーションが説明してくれる感じ。
俳優たちはもちろん、風景や衣装どこを見ても美しく、美術館に飾ってある絵画のような作品でした。

ただ俳優たちの役が多すぎて、どの役の名前が誰でこの人は誰と結婚していてどういう繋がりかを覚えていくのが大変でした。話が進んでいくにつれて増えていくから大変。子供多すぎて子供の名前覚えられない問題。
てか中盤からオドレイトトゥ出てこないからね。
Nちゃん

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