ペイン

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのペインのレビュー・感想・評価

4.1
ワキ毛のくだりが長い(笑)
やはりこの監督は頭がおかしかった!(褒めてる)

パゾリーニやミヒャエル・ハネケの映画を思わせる不穏さと超絶気味悪さ。多少しつこい気はしたが音楽が大変素晴らしい。いわゆる好き嫌いはパックリ別れる“不条理コメディ”ってやつだ。

あとニコール・キッドマン の50歳超えとは思えぬ裸体にうっとりしてしまいました。「籠の中の乙女」で世界中の映画ファンを凍りつかせたヨルゴス・ランティモス監督だが、それ以降ハリウッドに進出しても尚のこと豪華キャストを使って変な映画を作り続けるその“尖った姿勢”に拍手を送りたい。次回作はエマ・ストーン主演?面白そう。
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