こうゆう奴いるよねってほどムカつく。動物じゃないんだから話し合ってくれ!って人に怒るお前こそ話せよ!ってなる。そこが監督の狙いみたいなのでまんまとハメられてしまった。タイトルは『まともな男』だけど全然まともじゃない。
ちなみに日本では『いるいる、こうゆうその場しのぎで穏便に済まそうとする奴』って反応だったのに対してスイスなどでは『ほんとにこんな奴いるのか?』って反応でこの違いに監督は驚いたらしい。特に日本の同調の方が驚いたらしい。自分の国のスイスでは自覚なくこんな人間になってしまってることあるだろうからって。
内容的には誰にでも起こりうる題材でもあるので監督と同じように警笛は鳴らしたいなと思った。