Kubo

新感染 ファイナル・エクスプレスのKuboのレビュー・感想・評価

4.6
その新幹線(新感染)が始まり、止まる時
人の悪の権化として象った醜く汚い部分がウィルスとなって全編に蔓延る。

エンタメとしても、また感慨深い作品にも仕上がっている今作。

対比と象徴を用いながら、疾走感且つ迫力をも連ねていく中で
失意と真意の狭間で、人の責が重く苛まれる。

見事としか言いようがなかったです。
Kubo

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