ダンスホールにいる一人の美女。
彼女に言い寄るバンドリーダー、ミュージシャンの大男、そしてほろ酔いダンサーが三つ巴の乱闘を繰り広げる。
内容に関しては特筆すべき事はない即興ドタバタ劇。
髭のない素顔のチャップリンが美青年で、それだけで十分見る価値はあった。

【チャップリンレビュー71作品目🎩】

サイレント映画の初代〈喜劇王〉と呼ばれたマック・セネットによる監督作品🎥セネットは敏腕プロデューサーとしても知られ、チャップリンを映画界に送り出した第一人者だ！

今作は、チャップリンが新人時代の作品で、まだ後の〈放浪紳士スタイル〉が定まってない時のもの。だから帽子🎩とステッキは持っての登場だけど、髭が無いからちょっとしたイケメンです👨✨

チャップリンが現れる所に乱闘騒ぎあり(^◇^;)

ダンスホールでのドタバタは
バスター・キートンに見えなくもない(笑)

しかし、喧嘩のシーンでお尻🍑を突き出しファイティングポーズをとりながら、相手を威嚇するシーンでは、チャップリンならではの面白さです！

(*つ▽`)っ)))ｱﾊﾊﾊ☆


でもでも、最後は喧嘩両成敗(ง °Θ°)ว🎩

• #チャップリン♡
• #短編集
• #髭なしチャーリー

アイデンティティの消失


放浪紳士誕生以後、初めてチャップリンがお決まり扮装以外の姿をスクリーンに映した作品。いつものちょび髭がないと安心しないのは、もはや洗脳の類である。

話の内容はライバル2人の喧嘩喜劇に、女、上司、と典型的なキーストン風味がてんこ盛りである。しかし、それは計算組まれた上品なコメディというよりも、定石の面白い要素を突貫工事に組み合わせたような風貌である。話の構成も「夕立」によく似ているが、自業自得を幕引きにするあちらの方が幾分もスマートである。こちらはアイデアの暴走により着地点を見失っている感が否めない。

強いて言うならコートを２人で羽織ったところぐらいが、この作品の功績であろう。

• #ちょび髭を返せ
• #女は自分の意思を持ちなさい