関ヶ原。台詞が聞き取れないだとか巷で言われているが、原田映画なんだからそこコミットしないと観られないよね。
そういうオレも3作品ぶりに原田氏の映画に触れた訳で、映画館を逃すとDVDでは見なそうに思い出向いた。
しかし出だし20分は結構キツかった。前提をある程度「高め」から開始するのは原田映画の定石にも思うがしかし、妙なアクティビティとテンションという、これまた氏特有の「悪癖」が続き「やばいかも」と。へんな美術も散見してぎゃーなんて思ったが退出しなくてよかった。
60分目の告白を折り返しに映画はどんどん良くなっていった。
