エリーズちゃんの過去編その2。
今まででもっとも“業”を感じる。
良くも悪くも“想い”って残るのかなあ。
それは呪いであり、時に救済になるのは
ベタだけどやっぱり好き。
連綿と続く“業や想い”を見届ける役割を老齢のエリーズに託したのは、このシリーズの構成で一番上手いトコだと思う。
老齢の彼女が生まれる前から受け継がれてきたものがあって、もちろん彼女が死んでからも続くものがあって。
そんな彼女だからこそ、ここまでシリーズを広げられたのだろう。
でもそれだけ永いこと見てきたのに、いまだに「キャア!」って驚いちゃうエリーズちゃんに萌え。