レッド・スパローの2021のネタバレレビュー・内容・結末

重い。重くて暗い。ポップでドンパチやるスパイアクションものとは、また別の良さがある。

ジェニファー・ローレンス演じるドミニクがまた終始無表情なところが良い。最後まで結局アメリカ、ロシアどちらの味方なのか分からず、結局どちらも良い感じに利用する凄さ。叔父をモグラにするオチも良かった。

ずる賢く、狡猾に、自分が持つ武器を最大限に利用しながら生きていく姿がまたリアル。根性があって忍耐強くて意志が強い、ある意味憧れる女性像。

途中、レイプしてきた男の同期をボコボコにするところスッキリしたw 後の授業さ、そりゃ普通勃たないよねw

派手なアクションはないにしても、これはスパイ映画として傑作。観て良かった。