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デアボリカのbrianのネタバレレビュー・内容・結末

デアボリカ(1973年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

レコード・ディレクターの夫ロバート(ガブリエル・ラヴィア)、妻ジェシカ(ジュリエット・ミルズ)、いたずら盛りの娘ゲイル(エリザベス・ターナー)、息子ケン(ニーノ・セグリーニ)はどこにでもあるような普通の家族だった。
ところが、ジェシカの妊娠をきっかけに"超能力者"ディミトリ(リチャード・ジョンソン)の出現で事態は急変していく。

何度も言うけど、超常現象はこの世に存在しない。「エクソシスト」や「ローズマリーの赤ちゃん」をモチーフにして製作されたが、全く別物と考えながら興味津々でホラー映画を鑑賞した。

子供部屋が突然激しく揺れて人形の眼が光る場面は演出とはいえ子供たちはさぞかし怖かっただろう。
J・ミルズは悪魔に取り憑かれ表情が変貌していくジェシカの様子を狂気的に演じて凄みがあった。
最後ケンが箱から赤い車のおもちゃを取り出し海中へ落として無邪気に笑う両眼は不気味に光っていた…。


【閲覧注意】
https://youtu.be/b9pCbH1OFrc
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