あさと

君の名前で僕を呼んでのあさとのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.9
イタリアの一夏の日々を描いた映画。まずとても雰囲気がよかった。出てくる建物や彫刻が芸術的で、イタリアの素敵な歴史を感じた。官能的なシーンも多いけど、いやらしくなくむしろ美しさを感じた。ストーリーだけでいえば官能映画なんだけど、どこか上品さを感じる映画だった。

ティモシー・シャラメ目当てで見たところがあったんだけど、相手役のアーミー・ハマーのほうが男らしくてカッコいいなと思った。官能的なシーンはそんなにいいと思えなかったんだけど、雰囲気はいいしあどけなさの残るティモシー・シャラメも見れるしで、高評価されてる理由もわかるなって感じだった。同性愛者に抵抗がなければぜひ。
あさと

あさと