リアムギャラガー:As It Wasに向けて再鑑賞
ギャラガー兄弟の生い立ちからoasis結成、バンドデビューからMornig Gloryリリース後のネブワース25万人動員のライブまでのまさに全盛期と言える2年半を描いたドキュメンタリー
ノエルとリアムが製作に関わっているので、よく残っていたなと思うような貴重なライブやレコーディング映像や楽曲がふんだんに使われているのもこの映画の良いところ
初来日の映像も登場するが、日本のファンはかなり熱くこの時現場にいた人たちを羨ましく思った
バンドはまさに無敵の状態でルックスもリアムの歌も最高の時期
ツアー中にノエル以外のメンバーが乱闘騒ぎで捕まったり、ライブ中にドラッグをキメてライブがボロボロになったりやりたい放題
ノエルもリアムも破天荒な振る舞いでマスコミのターゲットになってしまったり、父親にマスコミに売れてしまったりと売れてからの苦悩も描かれている
何度も崩壊の危機を乗り越えてデビューから2年半で頂点まで駆け上がったバンドの様子、ギャラガー兄弟の関係性を観ると解散から11年経ったいまでもいつか再結成があるのではないかと信じてしまう
ボーンヘッドとギグジーが在籍した初期oasisがやっぱり好きだと改めて感じた
音楽好きな人もそうでない人もバンドの溢れ出るエネルギーを感じることができる最高の音楽ドキュメンタリー作品
3rdアルバムから解散までのドキュメンタリーもいつか作ってほしい
