【ネタバレなし】
パンフによると細かい部分に違いはあるようですが、エッセンスでは限りなく小〜高校生ターゲットの原作純度100%に近いものを、そのまま俳優さんたちが演じていると思われる作品でした。
つまり…
殆どイケメン俳優さんたちにとっては罰ゲームor黒歴史じゃないかという…
ノンスタイルの井上さんにいたっては、ガチのイケメンの教育実習生役という、芸風のボケがそのままボケでないキャラ設定になっているという、ツッコミのない状態。
ある意味お騒がせの贖罪なのか?(笑)
…(というか、いつ撮影したのだろうか)
ただ、土屋太鳳ちゃんは完全に”橘せとか”が憑依してました。
ホントに女優って凄い!と思いました。
振り切ってくれていたおかげで、途中からこのペースに慣れてきました。
なにより、この映画での土屋太鳳は他では見たことないくらい、メチャクチャ可愛い!それだけは保証します。
正直なところ、原作は原作として、こういうストーリーなら薬師丸ひろ子主演の『翔んだカップル』みたいに作って欲しかったな…と、ちょっと思いました。