あけび

女神の見えざる手のあけびのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.6
正義は必ずしも善ではない。
スローンを駆り立てる執念は末恐ろしくもあり、そこまでやるかと驚くことばかり。
そうまでして彼女が勝ち取りたいもの、守り抜く己の信条、最後までやり抜くタフさに脱帽。

女性主人公ものは感情移入しやすい作品が多いですが、彼女に関してはほとんど皆無。
けれど血も涙もないように見えて、一瞬の弱さが垣間見えるシーンが印象にのこりました。

でも正直いうとすごく難しかった!
銃規制についての話ですが、アメリカの法律や政治体制などの知識不足
分かればもっと面白いと思いました。

最後のどんでん返しにはびっくり。彼女らしいかっこいいラストシーンに、スカッとすること間違いなし。
あけび

あけび