Hondaカット

女神の見えざる手のHondaカットのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.9
78点。凄腕変わり者が難題仕事に挑む系映画かと思ったら、どちらかというと法廷サスペンス系映画。後者のジャンルとしては面白く観れたけど、前者の要素的には少し弱かった。

とはいえジェシカ・チャスティンが圧倒的芝居で演じるキャラクター!頭の回転が速く、捻れた思考を持ち、言葉の応酬が凄い。強さの中の弱さ、信念の中の揺らぎ、など見応えたっぷり。

でも脚本のせいか、たとえば、ソーシャル・ネットワークやゼア・ウィル・ビー・ブラッドの主役のような深みまでは感じなかった。『Molly's Game』(アーロン・ソーキン監督!)が楽しみ。
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