こしょう

女神の見えざる手のこしょうのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
ブチャラティは幹部の大変さと覚悟の必要性をグレイトフルデッド戦で説いたけれど、勝利のために必要なことを誰よりも覚悟を持ってやり抜いたリズはまさにブチャラティでした。

画面はすっきりとしていて、かといってそれはアップで映るものを減らしている訳でもなく落ち着いた一歩引いたような印象。赤い唇と神経質な声、セリフの量、ほとんど揺れないカメラがいくつかのシーンでは手持ちっぽく揺れていて、印象的。ひさびさにストーリーと会話劇で面白い映画。
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