晴海通り

女神の見えざる手の晴海通りのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
なんちゅう“お馬鹿フィルター”映画…私は頭痛くなりました(笑)でも面白い。巻き込まれたくないけど。全然共感できないけど。“成功中毒”の女。ドパミン・アドレナリン全開にして、瞳孔かっぴらいて勝利の道を突き進む。彼女が通った後はぺんぺん草も生えない。友達、パートナー、当然いない。理解者、地球上にいるだろうか。寝る時間は少なければ少ないほどいい。女神よ、命削ってどこへゆく。

「目的思考」ってこういうことを言うんですね。自分の強みとして半端な目的思考なんて口にするもんじゃないと思いました。人を信じない者は誰からも信じてもらえない。人と人とをつなぐ目に見えない細い糸は敬意であり、人を優しく包むのは愛だと改めて思いましたね。先の先の先まで読めない私はそう生きたいです(笑)
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