なんとか初日に鑑賞!
青春暴走こじらせムービー。
まるで自分を見てるみたいだった。
あの頃の…?
いや、今も…
そう思った人は意外と少なくない?
ちょっとイタイ、けど、本人は一生懸命…
自分のせいだと思っていない。
周りのせいにしてる。
だって自意識過剰で自己中、そしてネガティヴで、自分だけが凄くて、周りを馬鹿にしていて、周りに合わせようとしない。そりゃ、疎外感いっぱいになりますよ、お嬢さんって、見てると思うけど…
17歳…
深刻な問題だ。
青春の悲哀と矜持をコミカルに、そして辛辣に、そして赤裸々に…
キャッチコピー
『こじらせたまま大人になった
全ての人に捧ぐー
愛すべき21世紀の青春映画の傑作誕生』
これにピンのきた、すべてのこじらせ女子、こじらせない男子も、是非、劇場に!
『トゥルー・グリッド』の三つ編み少女ヘイリー・スタインフェルドとウディ・ハレルソンの辛辣な絡みがいい。
誰にでも、自分に合う人はいるのだ。
気づくのが遅いよねー
ラストもよかった。
パンフに載ってる主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドの主人公ネイディーンってどんな女の子って質問の『彼女はとてもスマートでユーモアがあるけど、頭の回転が速すぎて空回りしてしまう女の子』って表現が得てるなー、と。てか、このパンフのヘイリー・スタインフェルドから見た主人公ネイディーンはどんな女の子?って質問のコメント、全部、マトを得てて、なんか凄い!
原題『The Edge of Seventeen』