身元不明の女性死体を解剖したせいで恐怖を味わう親子を描いたホラー映画。
ジャケに惹かれて借りたが予想してたより面白かった。見所の解剖シーンのグロさや生々しさは凄く良かったがグロ耐性がないとマジでキツいと思うし検死官の仕事のハードさを感じることが出来る数少ない映画だと思う。
ジェーンドウの死体なのに綺麗で不気味で死体なのに今作で一番恐ろしいと感じた。
ただ死体のインパクトが強すぎるためにほかのホラー演出はあまり恐くなかったし登場人物がほぼ二人なのでハラハラ感が弱く86分なのに少し長いと感じた。
主演のエミール・ハーシュと名優ブライアン・コックスの好演のおかげで飽きずに観られたが後半はもう少し盛り上がっても良かったと思う。
全体的に地味だがジェーンドウの不気味さや解剖シーンの素晴らしさ主演二人の好演などホラー映画の中では良作の部類に入ってるとは思うし夜中に観るにはちょうど良いと思う。