ジェーン・ドゥ＝身元不明の女性の遺体（男ならジョン・ドゥ）。それを遺体安置所で検死解剖してたら死因を解明するどころか大変なことに…って話なんだけど、途中であるジャンルの映画であることがわかる。個人的にはそれはOKなんだけど、後半は雑。前半で積み重ねたものをガチャガチャワーワーするだけ。中途半端に謎を解いて、あとはまぁ適当に…という感じ。
色々な事実が明らかになっていって“おぉ…”って怖がらせてくる映画なのかなと思ってたら、結構力技で怖がらせてくるやつだった。
“Open Up Your Heart (And Let the Sunshine In)”をこんな怖い曲として使うか！ っていうのは新鮮だった。『フリントストーン』のアニメ版のエンディング曲としてfrente!が『Saturday Morning: Cartoons' Greatest Hits』でカヴァーしてたほのぼのとした感じとの落差！ まぁ曲自体はほのぼのなんだけど、この映画の文脈で歌詞を見ると怖い怖い。
怖い映画は大好物なんだけど、ネコがアレするやつはやっぱり苦手なんだよなー。
