冒頭の尋常じゃない砂埃に心引きつけられ、銀行襲撃後の騎兵隊の横一列追跡ロングショットに唸る。過酷な砂漠越えの後にたどり着いた廃墟の街の殺伐感、そこで繰り広げられる仲間割れ、殺し合いの末のラストシーン…
>>続きを読む奇跡のロケーションでの銃撃戦。俯瞰や陰影のコントラストは変態的なほどすごい。乾ききった廃墟の街で、不器用に通い合う気持ち。戦争は若者たちの未来を変えてしまった、愛すべき太っちょ、歌声も愛すべきチャー…
>>続きを読むウィリアム・A・ウェルマンの主題は明確で高度な西部劇のパロディである。冒頭の銀行強盗が簡単に成功するところから、設定、人物造形、物語、エピソード、様式、構図のすべてが徹底している。酒場のカウンター、…
>>続きを読むこれはマジで面白すぎ。めちゃくちゃタイトな活劇。ウェルマンのベストかもしれない。強盗団が辿り着いた街の銀行を襲い、警官隊から逃げるまでを僅かな数カットで示していく前半の流れからとにかく手際が良い。強…
>>続きを読む序盤の砂漠のショット、特に馬を殺したあとのショットいい。終盤の緊張感と見せない銃撃戦が素晴らしい。孫娘と出会うところで無法者たちを見送る背後の風が1番記憶に残ってる。
無法者が孫娘にレイプすることに…
冒頭、あっさりと成功する銀行強盗シーンに引き続いて披露される、主人公たちを追ってきた軍の騎馬隊が唐突に現れ、横一線に展開される追いかけっこの迫力。砂漠に逃げ込むと、馬が次々に膝を折ってよろめき始め…
>>続きを読む✔️🔸『廃墟の群盗』(3.9)🔸『流血の谷』(3.8)🔸『インディアン渓谷』(3.7)▶️▶️
バザンは偉い人だが、ルノワール・ロッセリーニ・ウェルズ(ルノワールの本など福音書だ)には向いてるが…