miu

なっちゃんはまだ新宿のmiuのネタバレレビュー・内容・結末

なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

シネマカリテで上映後、トークショー有り。前からタイトルが気になってて、ゆうこすが出てるし観たかったのと、トークショーにMICOちゃんが参加するってことで観てきた。自分自身、元カノも今カノも気になっちゃうから執着する気持ちは分かる。でも、この映画は、単なる元カノへの執着じゃなくて、幻想のなっちゃんのまま、まだ覚えていたなっちゃんのまま、
いて欲しかったという執着の方が大きかったと思う。「消費されないでね」って言葉が物語ってた。あきちゃんも、岡田も、POLTAも、なっちゃんも、変わらないままでいれるなら、青春のままいられるなら、そうしたいよね。
でも、変わってしまう、変わらなきゃいけない部分もあるんだろうし。
それでも、あきちゃんはなっちゃんに、昔の「なっちゃん」のままでいて欲しかったのかな。
MICOちゃんが言ってたように、すごく好きな対象が同じだったなら、絶対元カノ同士で仲良くなれそう、元カノ女子会とかどうだろう〜喧嘩とか起きるのかな〜
「私の方が〇〇くんのこんなとこも知ってる!」とかで。MICOちゃんにも監督にも執着する対象がいて、誰でもそうなんだなと思ったし、誰もが誰かの元カノで元カレなんだなと帰りの電車で思った。
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