miuさんの映画レビュー・感想・評価

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正体(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

声に出してありがとうと伝えられること、また飲みに行こうと約束ができること、自分の行動が誰かの人生に影響を与えていると実感すること、それらの瞬間が訪れたのは彼自身が生きること、正しいことを信じたから。正>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レオスカラックスは3年の歳月をかけ、公私ともにパートナーだったミシェル役のジュリエット・ピノシュと破局したらしい。

ニュージーズ(1992年製作の映画)

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観劇後映画版と比べたくて鑑賞!実際にブルックリンに行っている描写や恋に落ちる相手との馴れ初め、関係性が違くてこれはこれで面白かった。ニュージーズが寝起きしている場面も舞台で観れたら楽しそう!などと妄想>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もっと大胆な交わり方を期待してしまってたこちらがいけないのかも どこかで誰かが死んでこういう時だけ話題にあげて…はそうだよなだった

恋わずらいのエリー(2024年製作の映画)

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虚妄の民なので最初のエリーの妄想に爆笑 そこがいちばん楽しかった #彼氏いませんのなのかちゃんの顔最高

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

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気持ちが体を動かしていて「感情がアクションになる」がとてもよくわかった。心・技・体のアクションですね〜〜〜〜ちさまひがずっとちさまひで最高。MOZUでも思ったけど血みどろで笑う池松くんって本当に不気味>>続きを読む

恋を知らない僕たちは(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

矢印交差するし6人全員主役みたいな感じなのでテンポ良くてよかった なーたんの「…きっ、すきっ!」が漫画すぎて天才 英ニが好きになった動機をあんまり説明しないけど、好きって感覚的なものかもと思うと納得で>>続きを読む

劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

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キンブレ振って涙流すあの時間に再現されちゃって泣いちゃった。一瞬目に入るか、入らないかくらいの光でもじゅうぶんで。何も趣味がないより、アイドルを推してることが生きがいなのって素晴らしいなあって思う。そ>>続きを読む

違国日記(2023年製作の映画)

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まっしろなページがいかにまなざしてるか、対話が大事かを知らせてるようだった。いつのまにか膨らみすぎている「その人」へのイメージ、母親であれ大人であれ子どもであれ。だれしも知らない一面があるのは当たり前>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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台湾はもちろん、ベトナムなどでヒットしているのは南国で雪が降らないからというのもあるかもしれないなあ。ジミーと一緒に日本を旅をする感覚になれるので、その感覚を味わえるのいいなあと思ったり。「ひとやすみ>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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記憶なくしてもう一回観たい、続編たのしみ〜!花束のくだりとフィルマークスみよめっちゃ好き やっぱり高石あかりちゃん声がほんとに良い、そりゃサンリオもCMに使う

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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いいっすね、だらりとした日常とバキバキのガンアクションのギャップ〜シスターフッドバディだいすきなのでLOVEまひろねこてぇんでカワイイ♡ちさと友達にいてほしい♡つよいおんなだ〜いすき♡(知能ゼロ)

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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これくらいのブロマンスが良い よろぴくとか漫画のままでかわいかった〜さとみをよしよししたくてしょうがないけどできるだけ抑えてる感じがだだもれで👍🏻もう関わりたくないってなった時、生きてる世界の隔たりに>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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会いたい朝日に会いにいく。はじまりは朝日のもとで。過去と現在が交差する彼女がみあげた時計のようなお話だった。わたしはわたしに会いたかった。あなたを好きだった頃のまっすぐなわたしに。失ったものを取り戻す>>続きを読む

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

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PMSなので ホルモンが流れるのおもろだった メガラバじゃないんだって思わずつっこんじゃったけど

恋は光(2022年製作の映画)

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女の子がとってもかわいく映っていてそこが満足。3人が掴み合って喧嘩とかしないのも好き。なんとなーくそれぞれちがうこともお互いにふーんってできるところも。美術館でバカデカ私語は謹んでいただきたいが。まあ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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ひとの、じぶんのよわさを知るとそれに気づけるようになるし、一見よわくなっているようにみえてそれはすごくつよくなっているということ。
みんなどこか足りなくて、そのことをお互いが理解してこんな風に補ってい
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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ザ・美学な映画。日本に生まれてよかったしこの映画が好きだと思える人間でよかった。それぞれの世界、光と影、トイレ、銭湯、フィルムの写真、木、今度は今度、今は今、こもれび。どれも一期一会の精神を感じた。日>>続きを読む

blue(2001年製作の映画)

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椅子をひきづる音、窮屈な制服、めそめそが似合う主人公、みずいろの世界。どれもなみだがでるほどすきだと思った。ひょうひょうとしてて掴みどころがなくて雲みたいな同い年なのにお姉さんみたいなそんな女の子。音>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あおくていたくてだれでもよくてその時はきみしかいなかった、学校では見せられない顔も少し乱暴なことばづかいも大切にしなくていい必要な心地よさ。愛のないそれに執着と嫉妬とよくわからないあの時の感情。胎児の>>続きを読む

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交錯する過去と現在と未来 南博はおなじひと?
夢で一瞬で歳を取る 音楽は音を楽しむというけれどそれが正解なのではと思えるほど最高の音楽映画だった 体壊すか頭おかしくなるかその均衡を保つジョーク 一気に
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正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「普通」を大事にする人が"いなくならない"という「普通」のことを、ままならない"ひとりにならない"ということで返す清々しいカウンターパンチ。「ひとりじゃなくてよかった」って思えるのってやっぱり大きいこ>>続きを読む

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

警官をそうさせた何か(戦争)が悪いんだ、と
いのち捨てんな!が印象に残ったセリフ。
主人公が現代からタイムスリップするので今の感覚の言葉を戦時中の人々に投げかけていて共感できるし入りやすかった。おかし
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アナログ(2023年製作の映画)

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Googleマップなしの大冒険。目を開ければ世界はやさしい。海。水色。アナログの模型、形見のバッグ。象徴しているモチーフが語るように時間を丁寧に重ねたものには想いが宿るしそれは人の関係性もそうで。デジ>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

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ふたりはひとりよりさみしくてあたたかくて泣けてくる。名前のある名前のない関係。あなたの声で私の名前を認識する。自分の形を知る。他人の方がやさしくなれて心地よい、でもそんな風に思える時点でもう他人ではな>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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死にたい朝 まだ目覚ましかけて 明日まで生きている 痛み 小銭 眼あけたまま ヤケ起こす熱も出ない
あの日 あの空拝めるのは あの日のボクらだけ

くたばる自由に生きのばす自由。目を背けていた自分自身
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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私が死んだとき、棺桶はぬいぐるみいっぱいにしてほしいなあなどと最近思っていたので、その最期が一体わたしにとってどんな時なのか。どんな気持ちなのか、エンドロールを見ながら考えていた。ウソ婚で、「知ってる>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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フランス映画みたいだと思った。平日の昼下がりにちょうどよい映画。夏の夕立。夏が終わって、また違う夏が来る。人が去って、また訪れて、その繰り返し。物や出来事、場所、人に思い出や生活の匂いは残っていてまた>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やどかりがモチーフとして印象的だった。やどかりの殻は中身がたとえなくなってもこの世に残りまた誰かに引き継がれる。最後山本美月の腕にvisitorが表示されていたしとうまあみちゃんを助けにいく決意の手繋>>続きを読む

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

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瑞々しく眩しくかっこよくてかわいいふたり。
眠れない夜にラジオをし合える関係性とっても良いなあ、まるで隣にいるみたいな感じるどきどきが伝わってくるようで。隙間で咲く花火なんて顧問の先生みたいな気持ちに
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怪物(2023年製作の映画)

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だれもさわれないふたりだけの国
ゆるやかに展開する生ぬるい地獄を否定して肯定してわたしたちは一体、どこに行くんだろう。逃避はゆっくりと傷を癒して深めていく。本当のことはふたりが分かっていればそれで良く
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

5.0

私がこの映画に惹かれたのは最推しが出ているからだけではない、喪失と再生のお話だから。
いつかは消えてしまうと少しの諦めをどこかで抱いていた二人が出会い、時間を重ね、互いを知って惹かれていく。そしてその
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と言う言葉を思い出す。"黒"がカギになる
本作で、奈々瀬が黒い服を着ていること(絵にまつわる怨念、後悔に縛られている)、露伴が黒い絵を見つけて顔が
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像美が良かった。設定をもう少し分かりやすく説明した方がのれる気はした。女性が「守られるもの」ではなく「戦う人」になるのは良かった。
皇子役のりゅちぇ目当てだったので次作の方が出番ありそう〜〜これもま
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共感性羞恥なところがあるので序盤甘くて甘くて心臓痛かった。千輝くんのバックグラウンドがもっと知れたらカタルシスはあるのかも??もうひと山欲しい。
でも中高の時の目があっただけで嬉しいとか常識的なストー
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