miuさんの映画レビュー・感想・評価

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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

UFOを撃ち落として砕け散った後も、塵となり銀河となって漂い、包み込んでくれているはず。二つ目のUFOが過去の玻璃という名前の少女だとして、新しく生まれ直すにはあの日々の後悔や孤独と向き合わなければい>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

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改札を通るときに言った冗談
明日僕が死んだとして君はどうする?
はぐらかして忘れかけたあの時の答え
あなたしか居ないなんて言えないまま
一人になると口を突いて出る 出来の悪い甘い言葉ここに埋めるわ
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壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クレイマー、クレイマー。ヒーロー気取りは、善人か悪人か。言葉の暴力にハイキック。女は蹴れない。それ、差別じゃん。蹴る?とかもう言わないから、ばいばい。そういう人だから好きだったんだよね、

魚座どうし(2020年製作の映画)

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金魚は水槽の中でしか生きられない。この間観た、海辺の金魚を思い出した。どれだけ大人の顔色を覗って生きていただろう。好ましい答えを反射的に巡らせる。そうして良い子であることが上手くなったら、ある時急に突>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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心地良すぎてうとうとしてしまうような陽だまりみたいな映画。もう一回必ず見る。真剣なところで笑っちゃうのとてもわかるしかわいい〜!何もないけど何でもあるみたいな日常だ〜きみを目に写した瞬間、鼓動が速くな>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

爽やかな不倫映画。理想だった先生を取り戻すべく復讐を兼ねた救済は、愛も憎しみも含んだものにみえた。許すつもりはないけど。素直に認めてくれたら本当に許せるのかな。久しぶりの作品に別れた妻の名前がついてく>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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強い理想を追い求めすぎるとそれに潰されたり、握りつぶしてしまったりすることがある。期待は時に自分や周りを縛ってしまうし、何事にも向き不向きがある。盲信的に愛することが正しいとはかぎらない。女の子は幸せ>>続きを読む

甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

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幸せなんだけどなんか前の方が良かった気がする、夜の海が見たい。真っ黒な海。昔を懐かしむことで平静を保てる、根本が後ろ向き。久しぶりに会う時ってどんな顔して会えばいいかわからない。ちょっと会わないだけで>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

他人をみたければ、自分の心を覗き込むこと。他人の心のすべてを知ってしまうのは耐えきれないけれど、それならできる。本当のことに、傷に、気付かない振りをしていた。真実は真実でなくても、その人にとっての真実>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

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偽物も本物になり得る、そこに映ることがすべて。だれもがだれかのプリンセス、プリンスだ〜ジェシーの笑顔、永遠に🥲過去の自分を超えることが高貴、、

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

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汝の敵を愛すること、むずかしいことばかりだね。蔓延る偏見、人権侵害。今ではありえないってあきれて笑っちゃうようなこともたくさん。そういう風潮や価値観に変わっていく100年間に相当な命の危機があり、その>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

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それぞれの定義とプライドでたたかう二人。自分の弱さを認めたところからはじまることはきっとある。陰のある役が似合う吉沢亮と安定の若葉竜也が良かった。

彼女(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めての愛、なのかもしれない。対等になるとかむずかしいよ、どうなったっていいの先にしか見えない景色もあるんだろうね。投げやりで無鉄砲で傲慢で脆くて、ガラスの破片みたい。でも、大事な記憶にかわりない。ど>>続きを読む

アジアの天使(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

言語に関わらず、言葉が通じないことはある。日本人同士でも、会話が成り立たないというような。それでも、大事な人が傷つけられたら怒る。苦しんでいたらどうにかしたい。いなくなってしまったら悲しむ、戸惑う。ビ>>続きを読む

ブラック校則(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

吃音の子のラップが良かった

ファンシー(2019年製作の映画)

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「泥舟に乗ってようがおまえの人生の時間は全部てめえの時間だ、どうにだってできるんだよ。」人には言えない衝動だって、ぜんぶわたしのものだ。いくらかわたしたちは、空想の世界にすくわれている。現にものがたり>>続きを読む

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

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人生を冷めた目で見るのは疲れるね、本当に。見えすぎてしまった分、見えなくなってしまったりもする。世界が狭くてしょうがなかった、自分が狭めていると知りながらどうしようもなかったあの頃。ただ漫然と目の前の>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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どう言葉にしたら分からなくて数日が経ってしまった。彼女たちの悲しみも苦しみも他人が語っていいものではないと思ったから。これは映画の中だけのお話ではないから。自分のことを見せる相手は、自分で決めるよ、あ>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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映画を観終わってすぐにフォローさせていただいている櫻さんと海さんのレビューを読んだ。静かにふつふつと過去の感情が浮かんで汗が滲んだ。冷静になるためにシャワーを浴びてお酒を飲んで書いている。自分で言うの>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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うわ〜最高なやつじゃん!って最初から最後まであっという間に過ぎた。みんな愛おしくてかわいい〜!ラストシーンのラストシーンが松本監督の作品だ〜好き〜となった。ハダシの目が潤んでいたら、自分の目まで潤んで>>続きを読む

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夏休みの田舎への憧れ、ふるさとがあるということ。おませな末っ子が茶目っ気たっぷりでかわいかった。生理の話とかもあって、リアルタイムで懐かしくないのに懐かしくて、妹の強がりや甘えが可愛くてこんな部分が自>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

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親が子どもを守る、子どもが親を救う。
教えて教えてもらう、育てて育ててもらう。一番身近な存在から色濃く学ぶことは、あまりに大きくて処理しきれないことだってある。それでも、向き合ったり逃げたりして自分の
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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痛みは共鳴して、その傷が癒される瞬間がきっと訪れる。見えづらい生傷も古傷もいつかは誰かを助ける力になり得るかもしれない。リアルでしか救えないものが絶対にある、それでもネットを介さなければ繋がれない人も>>続きを読む

No Return(2021年製作の映画)

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夢の中は本当に綯い交ぜ、見たことのある顔が転がって、次の瞬間には顔が見えない。

ブルックリン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いつか太陽が登るわ、光が差すの。
日曜日の早朝に見るのにふさわしかった。
自分の居場所はどこなのか、もう随分前から分かっていた気がする。束の間の出会いも、慣れ親しんだ家も、温かい手紙も、遠くにいる恋人
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彼女が夢から覚めるまで(2021年製作の映画)

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二人の身体表現がただただ美しい、神は細部に宿るってこういうことなのかと思った

余りある(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時間が形を変えたもの。ロマンチックだが自分に自信がない。自分で何かを決めることで、他人の何かが変わるのが怖い。ただ身を委ねた人生が、本当に自分のものなのか。選ばなかったことを捨てる覚悟。

それ、本当
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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もし僕が君を傷つけたなら、それは愛しているから。一番近くであなたの可能性を信じていたよ。信じて、嘘はつかない、他には誰もいらない。君と僕、2人きり、あなたと私だなんて甘い歌詞。盲目の時間は風化して溶け>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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「私は嘘をつかない、それが愛よ」
自分の人生がだれかの悪意や野心のためにコントロールされているとしたら。
誰も信じられず、都合の良い言葉に頼って、本当にそばにいたい人を貶めてしまっているとしたら。どん
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

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ジブリ美術館の素敵なシアターで鑑賞できたの貴重でうれしかった〜、製作過程や絵コンテなど展示で見ることができたので理解が深まって良かった。小学生の時、魔女がお鍋でぐつぐつと何かを煮ている表紙の紫色の本を>>続きを読む

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