miuさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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これくらいのブロマンスが良い よろぴくとか漫画のままでかわいかった〜さとみをよしよししたくてしょうがないけどできるだけ抑えてる感じがだだもれで👍🏻もう関わりたくないってなった時、生きてる世界の隔たりに>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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会いたい朝日に会いにいく。はじまりは朝日のもとで。過去と現在が交差する彼女がみあげた時計のようなお話だった。わたしはわたしに会いたかった。あなたを好きだった頃のまっすぐなわたしに。失ったものを取り戻す>>続きを読む

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

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PMSなので ホルモンが流れるのおもろだった メガラバじゃないんだって思わずつっこんじゃったけど

恋は光(2022年製作の映画)

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女の子がとってもかわいく映っていてそこが満足。3人が掴み合って喧嘩とかしないのも好き。なんとなーくそれぞれちがうこともお互いにふーんってできるところも。美術館でバカデカ私語は謹んでいただきたいが。まあ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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ひとの、じぶんのよわさを知るとそれに気づけるようになるし、一見よわくなっているようにみえてそれはすごくつよくなっているということ。
みんなどこか足りなくて、そのことをお互いが理解してこんな風に補ってい
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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ザ・美学な映画。日本に生まれてよかったしこの映画が好きだと思える人間でよかった。それぞれの世界、光と影、トイレ、銭湯、フィルムの写真、木、今度は今度、今は今、こもれび。どれも一期一会の精神を感じた。日>>続きを読む

blue(2001年製作の映画)

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椅子をひきづる音、窮屈な制服、めそめそが似合う主人公、みずいろの世界。どれもなみだがでるほどすきだと思った。ひょうひょうとしてて掴みどころがなくて雲みたいな同い年なのにお姉さんみたいなそんな女の子。音>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あおくていたくてだれでもよくてその時はきみしかいなかった、学校では見せられない顔も少し乱暴なことばづかいも大切にしなくていい必要な心地よさ。愛のないそれに執着と嫉妬とよくわからないあの時の感情。胎児の>>続きを読む

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交錯する過去と現在と未来 南博はおなじひと?
夢で一瞬で歳を取る 音楽は音を楽しむというけれどそれが正解なのではと思えるほど最高の音楽映画だった 体壊すか頭おかしくなるかその均衡を保つジョーク 一気に
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正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「普通」を大事にする人が"いなくならない"という「普通」のことを、ままならない"ひとりにならない"ということで返す清々しいカウンターパンチ。「ひとりじゃなくてよかった」って思えるのってやっぱり大きいこ>>続きを読む

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

警官をそうさせた何か(戦争)が悪いんだ、と
いのち捨てんな!が印象に残ったセリフ。
主人公が現代からタイムスリップするので今の感覚の言葉を戦時中の人々に投げかけていて共感できるし入りやすかった。おかし
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アナログ(2023年製作の映画)

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Googleマップなしの大冒険。目を開ければ世界はやさしい。海。水色。アナログの模型、形見のバッグ。象徴しているモチーフが語るように時間を丁寧に重ねたものには想いが宿るしそれは人の関係性もそうで。デジ>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

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ふたりはひとりよりさみしくてあたたかくて泣けてくる。名前のある名前のない関係。あなたの声で私の名前を認識する。自分の形を知る。他人の方がやさしくなれて心地よい、でもそんな風に思える時点でもう他人ではな>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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死にたい朝 まだ目覚ましかけて 明日まで生きている 痛み 小銭 眼あけたまま ヤケ起こす熱も出ない
あの日 あの空拝めるのは あの日のボクらだけ

くたばる自由に生きのばす自由。目を背けていた自分自身
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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私が死んだとき、棺桶はぬいぐるみいっぱいにしてほしいなあなどと最近思っていたので、その最期が一体わたしにとってどんな時なのか。どんな気持ちなのか、エンドロールを見ながら考えていた。ウソ婚で、「知ってる>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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フランス映画みたいだと思った。平日の昼下がりにちょうどよい映画。夏の夕立。夏が終わって、また違う夏が来る。人が去って、また訪れて、その繰り返し。物や出来事、場所、人に思い出や生活の匂いは残っていてまた>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やどかりがモチーフとして印象的だった。やどかりの殻は中身がたとえなくなってもこの世に残りまた誰かに引き継がれる。最後山本美月の腕にvisitorが表示されていたしとうまあみちゃんを助けにいく決意の手繋>>続きを読む

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

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瑞々しく眩しくかっこよくてかわいいふたり。
眠れない夜にラジオをし合える関係性とっても良いなあ、まるで隣にいるみたいな感じるどきどきが伝わってくるようで。隙間で咲く花火なんて顧問の先生みたいな気持ちに
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怪物(2023年製作の映画)

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だれもさわれないふたりだけの国
ゆるやかに展開する生ぬるい地獄を否定して肯定してわたしたちは一体、どこに行くんだろう。逃避はゆっくりと傷を癒して深めていく。本当のことはふたりが分かっていればそれで良く
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

5.0

私がこの映画に惹かれたのは最推しが出ているからだけではない、喪失と再生のお話だから。
いつかは消えてしまうと少しの諦めをどこかで抱いていた二人が出会い、時間を重ね、互いを知って惹かれていく。そしてその
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と言う言葉を思い出す。"黒"がカギになる
本作で、奈々瀬が黒い服を着ていること(絵にまつわる怨念、後悔に縛られている)、露伴が黒い絵を見つけて顔が
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像美が良かった。設定をもう少し分かりやすく説明した方がのれる気はした。女性が「守られるもの」ではなく「戦う人」になるのは良かった。
皇子役のりゅちぇ目当てだったので次作の方が出番ありそう〜〜これもま
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共感性羞恥なところがあるので序盤甘くて甘くて心臓痛かった。千輝くんのバックグラウンドがもっと知れたらカタルシスはあるのかも??もうひと山欲しい。
でも中高の時の目があっただけで嬉しいとか常識的なストー
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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エターナル……いつまでも観ていたいふたり……
互いが互いの推しで恋人で正反対なのに分身で少し破滅的で耽美で。サイコ平良たまらなく良かった。お風呂、、、あひる隊長になりたい、、、
自分が清居を撮りたいと
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蟹から生まれたピスコの恋(2023年製作の映画)

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Aマッソ感ある映像と台詞 長久監督だーー最後ゼロ年代MVじゃん
助監督でまこりん入ったのかな ちゃんとさみしくていいな

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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生きることはままならない。出来事には意味がある。心のままに生きるのを忘れない。彫りたい、または写経したい格言のような普遍的な言葉たち。
マッチョな彼も自分の見られ方に敏感だったりしてその描かれ方が良か
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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女の子が主役だからかスペック系の今までの新海誠作品でいちばん好きかも。「ボクとセカイ」にならなくてよかった。日本人土着の文化や地理、歴史を上手く盛り込んでいたなあという印象。ただいまおかえりを言える相>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

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ただそうだねって言ってほしかった。ぎゅっとするだけで十分伝わる。
空っぽってちひろさんは言うけど、その分人のことを受け入れる余白があるということなのだと思う。
野良猫みたいな少し寂しそうな人たちを放っ
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

公務員だけどJKと卒業前にハグして大丈夫??って気になって集中できなかった(そこじゃない)

ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おはようで始まっておはようで終わるんだね、違う関係性で

生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見下しては、安心して。頼ってくることに自分の存在意義を見出して。どこまでやっても後ろから助けてくれることに甘えて。少し試しては、安心して。でもお互いに憧れて普通になりたくて。似ているけど似ていない。そ>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分も無意識に人を苛立たせていたり無神経なことを言っているかもしれない、傷つけないようにと心がけていても色んな人がいるからそれはしょうがないことでもある、諦めたくはないけど。
気を遣って優しくされたり
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

旅立ちの日にで少しうるっときたけれど、内容読めてしまったのとバトンが父親から新郎へなのが何か引っかかってしまった。優子は"男性に守られる存在"みたいな表現にみえてしまった

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

愛する人を守るためにつく嘘は墓場まで持っていく強さと心の真ん中に居場所があれば生きていけるということ。人肉を調理しちゃうといったブラックコメディ的な明るさもあるし川辺で語り合うのはそういうことよりよっ>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラムマンがギリシャ神話のサテュロスをモチーフにしていたり、生と死・因果応報といった根源的なテーマをじっとりと描いているように思う。自分からはあまり観ようとしないテイストだったので新鮮に映った。雄大な自>>続きを読む

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