なっちゃんはまだ新宿の作品情報・感想・評価・動画配信

「なっちゃんはまだ新宿」に投稿された感想・評価

身勝手な愛~怒りで誰かを傷つけちゃう人を許してあげるって主題、完全に綿矢りさじゃん!!!!めっちゃ好きなやつ

「ひらいて」の監督この人で本当によかったー
愛

愛の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんか気付いたら観入ってた映画だった。
ゆうこすが可愛いのは本当にそうなんだけど(なっちゃんをゆうこすに演じさせたのは配役が完璧すぎる)、
なっちゃんとあきちゃんが仲良かったのが良かったのかな。
元カノと今カノなのに、親友みたいで、最近よく聞くシスターフッドのようなものを感じた。
1人の男を取り合ってバチバチするんじゃなくて、1人の男を愛した2人の女の子たちが勝手に知らないうちに共存してる。そうだよね。ここからここまでがなっちゃんで、ここからここまではあきちゃんなんてハッキリとした区切りはきっとできない。浮気とかそういうこと別にしても、重なり合ってる。
男の人と付き合ってるときに微かに感じる、時に鮮明に現れる元カノの存在。
妬むんじゃなくて許せたり愛せたりしたときにはじめて女として自立できるのかな、難しいけど。

あとナレーションが印象的だったな。
製作者があの頃の自分に言っているようなそんな気がした。
" まだなくなったものには気づかないけど、ずっと気づかずにいてね "
とか。
Sakura

Sakuraの感想・評価

4.0
誰の心にも住み着く恋の大敵「なっちゃん」の擬人化。岡田が大好きな主人公アキが岡田の彼女「なっちゃん」を脳内の妄想上作り出しそして一緒に生活してしまういわばイマジナリーフレンドの物語。一度も会ったことのないなっちゃん。誰よりも可愛いなっちゃん。白くて華奢で日傘を差しているなっちゃん。結局岡田はなっちゃんと別れてしまい、いとも簡単に岡田と付き合うことができたアキ。好きな人の元彼女の影を感じながら生きること、あらゆる場所、あらゆる場面で「なっちゃん」の存在を感じてしまうこと。「なっちゃん」が自分の体の中で生き続けてしまうこと。自分以外の相手と付き合ったことのある異性と付き合ったことのある人なら抱き得る感覚だと思うのでこの映画は狂気でも何でもないと思う。誰の心にも住み着く「なっちゃん」を擬人化させることによってあらゆる人たちの蟠りを昇華(消化)させてくれた。かなり面白い視点だと思う。

そして、常に誰かの〈マネージャー〉であり続けてきたアキがついにマネージャーの鎧を脱ぐという成長物語としての側面もある。夜から朝に変わりゆく、街も人も虚ろな新宿の街でおんぶしていたアキの背中からなっちゃんのシルエットが消えていく。〈新宿〉という街に込められた様々な思い、意味、目的。地方の田舎者から見れば新宿は憧れの地であり、何にでもなれるようなキラキラ輝いていられる、そんな気がする場所。その一方で新宿には何もない。乗り換えの駅。主要な駅。飲み会の集合場所。平凡。普通。塩梅。
「なっちゃんはまだ新宿」のタイトルに込められた意味が分かった途端、エンドロールを観ながら身体中にじわっと熱が走り、なんて面白い映画なんだと思った。
【付いて回る】略奪するなら後遺症覚悟で【影】

なんならとことんホラー行ってもらって良かった。『かしこい狗は吠える』みたいに。
ラスト前ワクワクしたんだけどな〜惜しい。

とりあえず、ゆうこすが細いのに巨乳でビビる。ゆうこすの可愛さを見たい!って方にはオススメ。
翌日にローソンでソフトクリーム買った。
小さな経済効果はあった…

2019.05.07レンタルDVD
なっちゃんの妄想に囚われたヤベー奴

POLTAの楽曲は好き
アテレコのひどさは度外視するとして。

ゆうこすかわいいを抜きにしても何となく好きな空気。
僕らは理想・幻想の類に縛られて生きていく生き物なのでしょう。

ゆうこすが最強にかわいいので+1.5しときました。さすが人類No.1。
俺の心にもなっちゃんがおる。
POLTAのテーマソングもすき。
ゆゆこ

ゆゆこの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

なるほどね、結局元カノのこと彼氏よりも愛しちゃうんだろうね

微妙な空気感が好きかな

あーあ新宿好きになってごめん、
ヴレア

ヴレアの感想・評価

1.8
主人公がメンヘラ。これに尽きる。

一体全体何を見せられているのか理解に苦しんだ。
なっちゃんとは何者だったのか。
なぜそこまで執着するのかも謎だし。
主人公のイマジナリーフレンドか。

青春×バンドものという爽やかな印象は後半に行くに従ってぬぐい去られた。

主人公の演技が微妙過ぎて入っていけないのと、基本的に皆台詞と口の動きが合ってないのは何なのか。特にライブのシーンなんか酷いぜ?声量は大きいのに口元はボソボソッと喋る動きなもんだから違和感有りまくり。
これ、めちゃくちゃ好きだ。

30代を越えてから青春映画ってなかなか^まともに観れなくなってしまったので、今作品も懸念はあったのですが、冒頭から、『あ、大丈夫だ。いや、むしろ好きだわ。』となったので、安心して最後まで楽しめました。

純粋にいうと青春映画ではない。アフターが、大事でメインになっているから。

『自分だけが幸せになっていいんだろうか?』
実は自分も10代の頃ずっとそう感じていた。

優しさは時に残酷で、人を傷つけてしまう。
それ故にそのことに苦しんで袋小路に陥る。

でもいつしか20代になって、そんなこと忘れていってしまう。

そんな感覚を上手く描写し、思い出させてくれた。

そして、かなりの語弊になる覚悟で書くが、この作品は、すべてがチープだ。
言葉をストレートにすると、下手くそ(に見える)。
キワキワ。
演技、演出、脚色、演奏、
だけど!だけど!
だからこそそれがいい。

中途半端にカッコつけない。
中途半端に上手くやろうとしない。
音声もよくない。セリフもすべて棒読み。
それが潔い。演者も上手い人がいないのが素晴らしい。キャスティングがたまらない。

男性も女性も、カッコいい、可愛いとはいえないラインの人達を、集めている。
そこが、たまらなく、愛おしいのだ。

エゴ(我)がない役者ばかりなのがたまらなく素晴らしい。
演出で統制し抑圧しているかもしれないが、役者の欲が一切感じられなくて、だからこそ観ていられる。

最後の刺すシーンはいらないなぁ、と思っていたら次のシーンで、それも曖昧になって、それでまた好きになる。

この、監督の感覚、大好きかもしれない。

僕も新宿が、好きな自分が好きなのかもしれない。

良い作品を観た。喜びだ。
kunico

kunicoの感想・評価

3.2
「彼氏の元カノは憎むより愛しちゃった方が楽」説。
会ったこともないのにコンプレックスとなり寝ても覚めても付き纏ってくる亡霊のような存在にはそっとミュートが吉。
そのミュートが10年ぶりに解除されてしまった主人公、自分の中でだけ時が止まっているのだと気付く。
忌々しい過去には除霊が必要、明け方の新宿が何故か神々しく見える。
>|