なっちゃんはまだ新宿の作品情報・感想・評価

なっちゃんはまだ新宿2016年製作の映画)

上映日:2017年12月09日

製作国:

上映時間:93分

3.8

あらすじ

高校生バンドPOLTAの同級生でマネージャー志望の秋乃(池田夏海)は近ごろ、同級生の岡田(河西裕介)に恋をしている。しかし岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がいた。彼がいとおしげに話すその少女のことを秋乃はいつも考えてしまう。岡田の好きな「なっちゃん」日傘を差した「なっちゃん」。可愛い「なっちゃん」。友だちの少ない「なっちゃん」。なっちゃん、なっちゃんーーー。そんなある日、自分の部屋のタンス…

高校生バンドPOLTAの同級生でマネージャー志望の秋乃(池田夏海)は近ごろ、同級生の岡田(河西裕介)に恋をしている。しかし岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がいた。彼がいとおしげに話すその少女のことを秋乃はいつも考えてしまう。岡田の好きな「なっちゃん」日傘を差した「なっちゃん」。可愛い「なっちゃん」。友だちの少ない「なっちゃん」。なっちゃん、なっちゃんーーー。そんなある日、自分の部屋のタンスを開けるとなっちゃんがいた。それ以来、戸惑う秋乃の前に彼女は幾度も現れ無邪気に笑う。かけがえのない誰かのようにーーー。

「なっちゃんはまだ新宿」に投稿された感想・評価

夏の話なのにひんやりとしていてニュアンスがホラー映画かグロ映画。

この女の子に対する視点と精神性の描き方は20代女子ならではで首藤監督しか撮れないと思う。
女の子はいつまでたっても女の子だけど、特に思春期の痛さと我の強さは強調するときっとこんな感じ。

ワンピース日傘ゆうこすのかわいさ〜
片想いする乙女は、何故好きな人の好きな人を自分の正反対の女の子として描くのか。

このレビューはネタバレを含みます

上映されているときは
あ。無理と拒絶してしまったけど
あとあと考えると良い。

守りたくて仕方がなくて
ガリガリ君じゃなくてソフトクリームを買っちゃうし、
可愛くしてあげちゃう。

ジャンスカ制服を表すような紺と白の日傘。
そうだよね、ずっと守ってくれてるんだよねと言わんばかりの。


POLTAの愛さんはライブで無表情に見えたのは演技なのか元からなのか。
なっちゃんはまだ新宿なんだよねえ。ここまでタイトルに納得のいく映画久しぶり。
女の子はみんななっちゃんであり、あきちゃんであるんだろうなって。
佑実

佑実の感想・評価

3.0
彼氏の元カノとか元カレの彼女とか気になっちゃうのは女の子だけなのかな?あきちゃんもなっちゃんも苦手。
とても刺さる。
爽やかで苦い。斬新なのに普遍的。こうも両極端を行き来する映画も稀なのかなあと。キャッチも「大嫌いで、大好き。」とあるし。そういう不安定さが秋乃の内面とリンクして観る側を揺さぶるのかも。
執着や嫉妬や愛憎など、自分の知っている感覚と共鳴する。
パンフを見たところ監督の実体験から書かれているそう。
だからか、言葉にできないあまりに強い感情がそのまま形になったような、エネルギーの塊のような映画。

最高でした。また観たい。
おすぎ

おすぎの感想・評価

4.0
これは、『君の名は。』と同種のセンチメンタルさ(;;)

菅本裕子が本当にタイプ♡
u

uの感想・評価

-
わたしの中のなっちゃんはこんなに可愛くないから、秋ちゃんにも監督にも嫉妬しちゃう。少しでも頭の中になっちゃんがいる人とは、仲良くなれる気がする。
ま

まの感想・評価

4.0
記録 書き直し

大人になって、あきちゃんだけがずっと執着して置いてけぼりくらってるあの気持ちとか、消費されないでねっていうあのくだりとか言葉で表せないけど、あああわかる。。。ってなる気持ちがいっぱい詰まってて、泣いてたのも気づかないくらい、前のめりになってました。。
kanako

kanakoの感想・評価

3.5
池袋シネマ・ロサにて

かなり久しぶりの邦画。
邦画って、静かで物音とか声だけしっかり届いてくるのが、いいなぁ〜。シネマ・ロサは、東京だとは思えない、小さな古い映画館で、良かった。
手の届かない好きな人の好きな女の子なんて、会ったことなかったら、そんなの絶対、自分にとっての絶対的な女の子になってしまう。勝てっこない女の子を想像して、死んでしまいそうになる。
だからなっちゃんは絶対的な女の子。でもなっちゃんは本当は普通なんだよね。コンプレックスとか嫉妬とか憧れとか、あきちゃんがいつの間にか自分の中でなっちゃんを作り上げていたのに、出会ってしまうなんて。きっと大人になっても、いつまでも少女だった頃の自分が居るんだろうな。すごく気持ちがわかるのに、絶対思いつかないストーリーだと思った。
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