なっちゃんはまだ新宿の作品情報・感想・評価

なっちゃんはまだ新宿2016年製作の映画)

上映日:2017年12月09日

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

高校生バンドPOLTAの同級生でマネージャー志望の秋乃(池田夏海)は近ごろ、同級生の岡田(河西裕介)に恋をしている。しかし岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がいた。彼がいとおしげに話すその少女のことを秋乃はいつも考えてしまう。岡田の好きな「なっちゃん」日傘を差した「なっちゃん」。可愛い「なっちゃん」。友だちの少ない「なっちゃん」。なっちゃん、なっちゃんーーー。そんなある日、自分の部屋のタンス…

高校生バンドPOLTAの同級生でマネージャー志望の秋乃(池田夏海)は近ごろ、同級生の岡田(河西裕介)に恋をしている。しかし岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がいた。彼がいとおしげに話すその少女のことを秋乃はいつも考えてしまう。岡田の好きな「なっちゃん」日傘を差した「なっちゃん」。可愛い「なっちゃん」。友だちの少ない「なっちゃん」。なっちゃん、なっちゃんーーー。そんなある日、自分の部屋のタンスを開けるとなっちゃんがいた。それ以来、戸惑う秋乃の前に彼女は幾度も現れ無邪気に笑う。かけがえのない誰かのようにーーー。

「なっちゃんはまだ新宿」に投稿された感想・評価

satomi

satomiの感想・評価

3.0
重ねられる人とそうでない人に分かれる映画。

「なっちゃん、消費されないで。」

苦しめの制服姿

落とされたソフトクリーム

こぼれたラーメン
青山

青山の感想・評価

3.6

実在のバンドPOLTAが出てくるけど内容はフィクションという変な映画です。
POLTAのマネージャーの女子高生アキちゃん、アキちゃんの片思いの相手岡田、岡田の彼女のなっちゃんが織りなすあれこれを、POLTAのボーカルあいちゃんの語りで描いています。

あいちゃん、尾苗愛なんですけど、この人禁断の多数決にいましたよね!禁断の多数決、案外大好きなので「禁断の多数決の人かこいつ〜〜」とその時点でちょっとPOLTA好きになっちゃいました。本人役なので何曲か曲も演るんですけど、理論ライクな感じと高校生がやってる感じがすごいよかったのでちょっとCDほしくなりました。そのうちハマってるかも......。

さて内容はというと、正直あんまり理解できなかったけど、ドントシンク/フィール的な見地から言えばなかなかのエモです。
大好きな岡田くんの彼女のなっちゃんのことがどうしても気になっちゃうっていう、アンビバレンツ・エモーションを引き起こします。「大嫌いで、大好き。」というコピーがいいですね。そんな感じのお話です。
じゃーんとエンディング曲っぽいのが流れて、「あれ、もう終わり?」と思ったところで後半が始まる2部構成の演出もニクいですね。前半はわりと爽やかな高校生の片恋モノだったのに対し、後半は大人になりきれてない大人のもやもやエモーションがエモでしたね。どんな関係になってもストーカー気質の人は一生ストーカーですよね。今からえっちしようって時にあんなこと言われる男も可哀想だけど、でもあの感覚は確かに青春こじらせマンたちの中にあるものです。

最後、結局すっきりとは終わらないけど、人生そんなもんだなぁという、何も解決しないし何も終わってないけど一息ついたような終わり方が好きですね。なかなか印象的な作品でした。アキちゃん可愛い。
ゆう

ゆうの感想・評価

4.7
死ぬほど好き。わたしの中にもなっちゃんはいます。タイトルは「なっちゃんはまだ新宿」どのシーンも素敵。
macoto

macotoの感想・評価

-
秋乃は岡田くんが好き。
だけど岡田くんには”なっちゃん”がいる。
どんな女の子かやっぱ気になっちゃうよね。
友だちでしかそばにいられない感じとか
片想いが実るまでの切ない気持ちとか
なんだろこの感覚…わかるなぁ〜。
秋乃の軽く妄想を受け入れちゃうとこが
ぶっ飛んじゃってて理解不能だけど…。
妄想ってさ自分の都合のいい世界だから
なっちゃんとの時間が心地いいだろうし
好きにもなるし嫌いにもなっちゃうよ。

POLTAの曲がすごくいいんだよね。
地元の高校を卒業そして東京。
あれから10年…繋ぐ曲の入りがいいし
夜明け前まで…
現実の中に妄想がいり乱れて
バックに流れる曲の演出が最高だった。
18歳と28歳で明らかに撮影のタッチ変えてるのとかおもしろいなーとは思うんだけど、18歳パートの演者たちがゆうこす以外制服姿が似合ってなさすぎて気持ちがどんどん離れていった。笑
28歳パートになってからはおもしろいだけに1:2くらいの分量感で見たかったな〜。

「なっちゃん、消費されないで」って
直球だけどすごいパワーワード。
ゆうこすは可愛いですね(好みの顔ではない。笑)
『少女邂逅』からMOOSICLAB作品繋がりで興味を持ち鑑賞。
POLTAの曲が流れるタイトルバックに何が始まるのかとワクワクしたり、ドキッとするラストなど、ポップな青春映画でありながら鋭い切れ味の展開が魅力的な作品。印象的な台詞が多く、何度も観て噛み締められる・考えられる映画。
明け方の都会って、きゅっと息が詰まる感じがして、なんか切ない。
Qinemagic

Qinemagicの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

頭の中で勝手に作り出した憧れと嫉妬の虚像、それがそのまま彼女自身の理想像のように思えてならない。スーパーめんどくさいこじらせ女子の10年にも及ぶ固執と妄想は、同時期に公開された勝手にふるえてろに近しい痛々しさを感じる。前半の青春映画然とした瑞々しさはタイトルバックによって掻き消され、後半の鬱屈したサイコな展開に気が滅入ってしまった。

あぁなんてめんどくさいんだ、大嫌いで大好きなあの子と笑顔でソフトクリームを食べ、2秒後にはカッターナイフを突き立てる。矛盾しているようでいて、実は誰もが使い分けている表と裏の顔というやつなんだろうか。扱い方の難しい題材を奇妙なバランスで撮り上げたのが現役女子大生という今週一番の衝撃。
yuuki

yuukiの感想・評価

3.3
前半の学生時代、後半の10年後で温度感がパキッと変わる。
さいごの歌詞に中身が詰まっていてちょっとよかった。

単純になっちゃん可愛い。
登場人物全員が引くくらい凄女子(ジョシ)。
誰の執着の対象にもなりたくない、、、。
uuu

uuuの感想・評価

3.5
学生編の撮り方が学生映画のそれ。そこから一転して新宿編からキマッた画が増える。

イマジナリーフレンドとまさかの再開(実際は初対面)からヒロインあきちゃんの暴走がはじまる。ソフトクリームを地面に投げる音の恐怖。
あと、なっちゃんがパイパンっていう設定は、いかにもメンヘラって感じがあって芸が細かいと思った。

でも飲み会のシーンの編集とアフレコが下手すぎる…
独特なセリフの感じとか間の開き方が好き。アイスとか花火とかバンドとか制服とか、夏とか、全部が青春。
私はPOLTAのバンドシーン好きでした。
大好きな人の元カノって絶対勝てないように見える現象に名前をつけてほしい。
私は元カノの存在すら知らないからなんとも言えないけど。
ああ、また映画に救われてしまった。
適当に生きないでよ。消費されないで。
おいしいものいっぱい食べて!
>|