アルコール依存症で駄目な母親キャシーは娘のリジーを父の元へ届ける為に車を夜間走らせていた、母と娘の絆が断ち切れそうなドライブだったが人通りの少ない道を通った際にオオカミの死骸を避けようとして事故を起こしてしまう、しかし親子にとって本当の恐怖はこれからだった・・・というお話。
ゾーイ・カザンがダメな母親役でとにかく観ててヤキモキする、娘役のエラ・バレンタインのほうが理知的、それも2人の演技が良かったって事なのかな。
タイトル通りのモンスター物だけど終始暗闇の中なのでわかりづらいのが怖さを増幅させてます。
映画.com参照
「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザンが謎のクリーチャーと戦う母親役を演じたサバイバルスリラー。10才の娘リジーと2人で暮らす若いシングルマザーのキャシーは、リジーの父親に会いに行くため深夜の田舎道を車で移動していた。雨が降る中、キャシーとリジーを乗せた車が事故を起こして立ち往生してしまう。助けを求めてさまよいはじめた2人は、周囲に異様な雰囲気が漂っていることに気づく。やがて、森の中から現われた正体不明の生物が2人に襲いかかる。リジーの父親役に「アンダーワールド」シリーズのスコット・スピードマン。「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」のブライアン・ベルチノが監督・脚本を手掛けた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
ザ・モンスター
The Monster
2016/アメリカ
配給:ブロードメディア・スタジオ