ザ・モンスターの作品情報・感想・評価・動画配信

「ザ・モンスター」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

生々しい設定&熱演 vs 安いモンスタァー

なんかのメタファーにするんなら、もっとあやふやな造形にしてほしかったような

このレビューはネタバレを含みます

「ダーク・アンド・ウィケッド」のブライアン・ベルティノ監督の過去作。

限定されたロケーションにスタックする登場人物達が、状況を通じて、悪夢を見たり、そこから抜け出す物語構造。極端に少ない登場人物と説明を省いた語り口は物語に抽象性を産み出し、観客との関係性の中で、映画が場に生成される。

怪物は何か、と問うとき、考察と思索は意識し、分けて使いたいと思ってる。考察は謎解きに近く、それは自分の無関係に発せられる問いだ。思索は自分の知覚や感情、哲学、世界、社会をめぐって発せられる問い。大きく違う。

「あなたは私の生きた証だから」 そのことばの直後のカット。松明を掲げる怯えた主人公が、逆説的に彼女の勇気を、感じて、胸にきました。

彼女が食いつかれ、髪ちぎられるシーンは衝撃的で、レヴナントを思い出した。

(子役の演技が個人的に好きじゃないし、描写が粗い部分も多くあるので、傑作とはいえないが良作の域にいる。成長する作家だ。
米国映画であり、いちおうホラーとなっている。『Ruby Sparks』(2012)のゾーイ・カザン演じるアル中の母親に酒を飲ませないように死闘するかわいそうな娘。離婚した父親の元に車で向かうが、母は娘がもう父の元を離れないだろうと別れを予想している。その中で車を襲う恐ろしいモンスターが現われる。そうしながら過去の回想シーンがどんどん挟み込まれる。怖いけれどモンスターが問題ではないという涙の感動の話。
「極限状態に置かれたときに家族の絆や愛が発揮される」というのはありがちと言えばありがちだけど、ここまでミニマルな親子の物語とホラーを組み合わせた映画は意外と珍しいような気がする。涙を誘われすらした。
ホラー部分にだけ目を向けたときに斬新さにはやや欠けるかもしれないけれど、静と動のメリハリは凄まじく、じりじりと焦らすように不安を掻き立てるシーンの後に続く怪物の襲撃はインパクトが大きい。しかもグロテスクな描写を思い切り見せることもせず、品格あるホラーという感じがして好き。終始雨が降っている設定にしたのも功を奏していて、映像の美しさだけで十分観る価値はある。もっと評価高くても良さそうなものだけどな。
ペン

ペンの感想・評価

2.6
ゾーイ・カザンが好きで、出演作は片っ端から観ている私。でも、この作品だけはダメだった。。

もう低予算なのがまるわかりの画だし、前半なんか車の中の会話だけで引っ張るし(笑)。お金のかかる(って言ってもチープだけど)モンスターがなるべく出てこないように時間稼ぎしてるのがバレバレ。

見所はゾーイ・カザンの美しさの一点のみ。
それじゃ映画はダメだよぉぉ。。
車で移動中の母娘が事故に遭い、雨の森の夜道で立ち往生してしまい、更に悪いことに謎のモンスターに襲われるという話。

これなぁ笑・・・単なるモンスターパニック映画は溢れているので、
正体不明のモンスターを引き立て役にして、
親子の再生と愛と成長を描いた人間ドラマを狙った構成は悪くなかった。
でもあの母親、事故後に子に対して態度改善してるのに、
雨の中で娘一人で行かせるのおかしくないですかね??

母親がウザったいし、最初からずっと親子の喧嘩の様子を見ているのは疲れると思いました。
登場人物たちが険悪でけんか腰の映画ってけっこうありますが、
よっぽど面白い作品でないと「ダルっ」と思ってしまうわけですよね。

モンスターは最近では珍しい着ぐるみで造形もそこそこグロくて良かったけど、これが人生の厳しさの暗喩なのかというとそうでもないかな笑
A24配給

クソすぎて見るのしんどかったけど
私のポリシーは見切ることなので
がんばりました


なぜ、母と娘の話にしたのか
モンスターじゃなくてええやん
ホラーにしたのはなぜ

超絶つまらない
"I hate you! I hate you!"

【STORY】
 アル中でだらしない母親に送られ父の元へ向かう、母子最後のドライブ。
 その道中で車は狼に衝突し、そこから異変が起き始める…


【感想】

 『ダーク・アンド・ウィケッド』の監督過去作。

 コンセプトは面白そうな割にシンプルに刺激不足なのと、話があんま練られてないように感じる…

 個人的にA24関連の中ではかなり下位だなあ。

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観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(21.09.13)
ゆりや

ゆりやの感想・評価

3.5
道路で車を直してるシーンは雰囲気があってよかった。
いつ出てくるか、何が出てくるのか分からない怖さがあった。
ガラスガッシャーンとまだ生きてたところで声が出た。
お母さんの、アルコール依存故にリジーに当たってしまう。でも正気に戻るとなんてことをしてしまったのかと涙ながらに謝罪する、不安定な精神にちょっと共感できる今日この頃。
CORO3

CORO3の感想・評価

1.5
WOWOWで鑑賞。
録画消費のため、尺が短い本作を。

離婚した母親が、子供を父親のところに送り届ける途中、旧道でオオカミを轢いてしまい、車が破損して動けなくなった。

レッカーと救急車を呼んだが、轢いたはずのオオカミの死体がなくなっており、何かに食べられていた。

暗闇の中に潜む何かに襲われる話だった。
登場人物
・母
・娘
・レッカー屋ジェシー
・救急隊員2名
・暗闇の中の怪物

以上w

この怪物の造形、深夜で雨降り設定なのでよく見えないが、猿とヒョウを混ぜたような感じのクリーチャーだった。正直あまり魅力的ではない。
そして、本筋は母と娘の絆を取り戻す話で、終わりもすっきりしない。

母親の態度にも、娘の態度にも共感できず、ドイヒーなところもないので、イライラしながら観てたw

特にお勧めできる映画ではない。

2021-029
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