たぶん本国のポスターなんですけど、モノクロの上にオレンジの煙が漂うオシャレなパッケージを見て、それで気になってた映画です
でも調べたら日本版はコレだし、まぁ、悪くはないんだけど…
なんでオレンジ消したのかなぁ。
あれカッコよかったのになー。
ナレーションと、喋ってる人たちが延々と映るんですよね
12人の怒れる男みたいに喋ってることそのものがドラマになるなら飽きないんだけど、状況説明が怒濤の勢いで続くだけなので、かなり厳しかった…
こ、コレを全部聞くだけなら、自分のペースで小説で読みたいわ…
情報量が多過ぎるので、もう登場人物はその情報量を再現するだけの存在になってて、見ててテンション上がったり感動してる余裕もないし、
それもう登場人物動く必要ねーじゃん。情報さえ伝わればいいような、そんな見方を管理される映画、窮屈ったらない
めちゃくちゃ不親切なドキュメンタリーってカンジでした
もう前半でだいぶギブアップだったんですが一応最後まで見た
後半の展開はまあそりゃ面白いかもしれないけどそれはやっぱり、映画の面白さじゃなくて原作というか、物語というか、モデルの人物の面白さじゃん
衝撃的な画も、アクションもなければ横道に逸れもせず、ひたすら緩急もなくナレーションの一人語りが続くのが合わない映画過ぎました。
どんなに面白い展開でも、映画にするなら起承転結とか、見てる人の心の置き所とか、必要だと思う私は
もーホント、悔しいんだけどレザボアドッグスが好きだからさ、
それでグラサンかけてるオッサンのパッケージに引きずられこんだ
くーやーしーい!
描きかたが悪いっていうよりは、
多分これは、元々の事件的なことを知ってる人間が、細かい流れをサクサク映像で追っていく映画なのかな、と思います。
地元の人(スペイン人)とか。
日本人で全く知識なくて、一発でコレについていけるのは、めちゃくちゃ頭のいい人か、すごく集中力に優れてる人だと思う。
それはマジで尊敬します
私はとにかく興味のないものへの集中力に欠ける人なので、無理だった。
2時間って長いなぁ