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マン・ダウン 戦士の約束のpanpieのレビュー・感想・評価

マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)
4.2
泣きました!
ラストは涙腺崩壊して嗚咽が漏れそうな程泣きました。
大抵の映画は泣きますがこれ程泣いたのはもしかしたら「ヒトラーの忘れ物」以来かもしれません。
予告を観て絶対観ると決めていたので何人かのレビューを気になって読んでしまいましたがその皆さんに感謝のの言葉を送りたいです。
それは皆さん共通してあらすじを殆ど載せてなくまっさらで見て欲しい事が書かれており益々私の興味は膨れ上がり鑑賞に至った訳です。
なのでいつもは観て欲しい映画はあらすじを載せてますがこれは登場人物の紹介だけしか書かない事にしました。
それで自分も驚き大泣き出来たのですから…


米海兵隊員ガブリエル(シャイア・ラブーフ)は過酷な訓練を経てアフガニスタンへ派遣される事になった。
美しい妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサン(チャーリー・ショットウェル)を残して。
アフガニスタンへ行く前に息子を学校へ送った時の事。
友達の前で以前に母親がジョナサンに愛していると言った事でからかわれ恥ずかしがった為ガブリエルは「愛している」の代わりに軍隊用語の「マンダウン」を父と息子の合言葉にしようと提案する。
アフガニスタンへ発つ日。
悲しくて話せなくなった息子を抱きしめて二人は「マンダウン」と言い抱きしめ合う。

実はこの映画も時間軸が前後してゲイリー・オールドマン演じるペイトン大佐との面談で始まり回想シーンが挟まれている。

ゲイリー・オールドマン結構太っていて貫禄があった。(^^;;
役作り?


観ているうちに中盤からとても混乱した。
これはいつの事?
事故とは何?
頭は混乱しているのに次々と展開されるストーリーに追いつけなくなったその時後半で全てが一気に分かった時の衝撃が半端なかった!
なんて事!
打ちのめされ涙が止まらなかった。
私の予想をはるかに超えたストーリーにただ化粧が落ちるのも構わずエンドロールまで嗚咽を殺して泣いた。
観終わった後の衝撃は続き席を立てなかった。
涙は止まらなかった。


映画は大体のあらすじを読んで観るか決めるのだが今作はアフガニスタンの話なんだなと言う漠然としたイメージだけで観て良かった。
なのでレビューはここまでにしたい。

報復する事で一体誰が得をするのか。
その先にあるものは?

是非観て欲しい映画だった。
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