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gifted/ギフテッドのお湯のレビュー・感想・評価

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
4.6
与えられたもの。


ギフテッドというタイトルが、この映画そのものを表している。
天賦の才能、だとかに訳されるが、
彼女に与えられたものは、才能だけではない。
運命や愛、別れ、悲しさ、優しさ。

フランクやその周りの大人達が、メアリーという贈り物を大切にしている姿にも、心が洗われた。

メアリーが生意気で純粋で、とてもとても可愛い。別れの場面は見てるこっちまで、辛くなるよ……。
才能だけに目が向いてしまう大人達だけど、ものすごい工作を作った男の子に拍手したり、、優しくまっすぐ育ったのは、何よりもフランクが居たからだと思う。

終始、オレンジ色っぽい、暖かい映像の中で、メアリーが表情豊かに暮らしているのが、
見ていてとても楽しかった。

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