このレビューはネタバレを含みます
大友の終活映画だったな笑
物語を畳むわけだから寂しいトーンが後半特に強くなる。過去作と比べて怒声の応酬が四分の一ぐらいに。
でも、つまらなかったわけじゃないよ、前半のピエール瀧のオロオロ演技やオープニングのダウナーな寸劇とか、ヒリついた中にも笑が入ってくるのはしっかりアウトレイジ・シリーズって感じで。
前作、西田敏行はちょっと合ってないと思ったけど、今作は一番オーラあったかな、弾けまくりだし。その分、塩見さんが引きに回りすぎて残念ではあったけど、、
西田敏行の「迷惑もハローワークもあるかーい！！」はアドリブかな？大杉漣とピエール瀧が必死に笑こらえてる顔してたし笑
何にせよ、えげつない陰謀と暴力、筋をとおす男の哀愁が堪能できる良い映画だった！
