えーこ

散歩する侵略者のえーこのレビュー・感想・評価

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
3.0
劇団イキウメの舞台を映画化。
去年、その演劇を観に行った。
傾斜のあるステージにイスとテーブル、映像を使って場面転換するシンプルな構成。
海辺の街、海の向こうではミサイルが飛ぶ。
侵略者は戦争のメタファーだ。

オープニング、血まみれのセーラー服で道路を闊歩する女子高生のしたり顔!!
このあきら役の子、うまいなー

映画は夫婦の愛の再生に焦点を当てる。
前田敦子ほったらかし(笑)
舞台では鳴海には姉がいる設定で、警察官の旦那がいて、
別人のような真治に戸惑い、急に変になった姉を心配する家族を中心に描かれる。

人は概念に囚われて、生きづらくなっているのではないか。
概念を無くしたことで、自由になった者たちもいる。
幼児化した光石研になんだかなー
刑事が児嶋かよっ(笑)
教会のシーンのわざとらしさったら、、
いつもながら、この不自然な会話、おかしな演出には違和感しかなくて、
この違和感を楽しめるかどうかだよねぇ。
私はやっぱりムリだわ、、
えーこ

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