takanoひねもすのたり

Atroz(原題)のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

Atroz(原題)(2015年製作の映画)
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「メキシコオブデス」の⑤臓器売買&食人の短編の監督作。
⑤の映像の雰囲気が好みだったので軽い気持ちで観賞。

トーチャーでポルノでバイオレンスなアレなヤツ。証拠品のハンディカムの映像と、警察の拷問のメタ構造で好きな方は一粒で二度美味しい。

「セルビアンフィルム」と双璧…か越えてる。
変態と拷問のバリエーションが凝ってらっしゃる。
麻薬カルテルが跋扈しているだけあって、いろいろ資料が豊富な故かも知れない。
国境沿い側は何かしら毎日道端に転がってるしね!ブラ下がってる時もよくあるしね!一部分しか無い時も多いね!カルテルのお怒りを買って粛清された四肢切断死体とか珍しくないし!:( ;´꒳`;):

拷問は凄惨。人には勧められない劇物扱いのヤツ。
フィクションとはいえ「セルビアンフィルム」より変態のバリエーションは多いし、残虐描写も全体がアウトな気がするためスコアはあえて付けないままで。観て後悔はしてない。