トランスマスター

アナベル 死霊人形の誕生のトランスマスターのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
2.0
♯51 アナベル前日譚

舞台は、12年前に幼い娘を亡くしたマリンズ玩具工房の人形職人とその妻の館。
そこに閉鎖に追い込まれた聖ユースタス女子孤児院のシスターと6人の少女たちがやってくる。
喜んで新居にたどり着いた彼女たちも束の間、人形職人がつくった人形「アナベル」に狙われ、恐怖の呪縛にとらわれていきます。日に日に激化していく異常現象、館中に響き渡る少女たちの悲鳴、どこまでも“憑いて”くるアナベル…果たして彼女たちは呪いから逃れることができるのか?

◆良い点/注目ポイント
・日本では心霊スポットにはお札を貼りますが、アメリカでは聖書のページを壁に貼り付けるというライフハックを手に入れました。
・アナベル人形が待ち受けるフロアに向けて登っていく 階段昇降機と射出座席は今作で最大の罰ゲームです。
・リンダが暗闇に向けて鉄砲のおもちゃを撃っていて取り上げられてから、何者かが二段ベッドの下に居るのに熟睡してしまう強メンタルに笑えます。

◆改善点
・不気味映像とビックリだけで十分なのにポルターガイスト現象で物理攻撃を仕掛けてくるヴィランが残念です。

◆総括
・脚が不自由だったジャニスが、聖ヨアヒム孤児院で里子に出されアナベルを名乗るというお話。

死霊館ユニバース時系列チャレンジは、まだまだ続きます。

テーマパークのビックリ系アトラクションが好きな方にオススメです。

-2024年51本目-