不気味な雰囲気をだして、絶妙なタイミングでドーン。分かりやすいホラー演出を積み重ね続けるスタンダードなホラー映画。
音で驚かすものが多いが普通に怖い。その怖さは前振りの上手さと思う。ライトオフの監督だけあって、暗闇と光の使い方は流石。そして、人物の後ろのスペースの見せ方が良い。普通の背景のはずなのに不気味に見える。ショックシーンが起きるまでのタメの部分がとにかく怖い。
ストーリーはほぼ無いようなもので、とにかく色々な方法でビビらせてくる。終盤の元気に暴れる悪魔も、このシリーズのおなじみで楽しい。最後までビビりながら怖がれた。