卒論に悪魔祓いを選んだ青年が、自分に悪魔を乗り移らせようと頑張って、頑張る様子をネットに流す！から始まるストーリー。

ある程度は楽しめた。
お約束を楽しめるかが別れ道。
怖さはない。
序盤数分は神がかったファインプレイ。
悪魔祓いを高品質に描いている。
その後はジャンク映画。
『エクソシスト』の支配下にある映画。
そろそろ『エクソシスト』を祓いなさい。
そこを抜け出さないと、Ｂ級から上いけないと思うんだけど、行こうという気合いがどの映画にもない。
これで満足している感ある。
仕方ないのかな。

感想川柳「結局は そういう感じで 終わるのか」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(．．)

ブランドン・ジェンセンは、大学で受講している宗教学の課題として、実際に自分が悪魔に憑りつかれた様子とその悪魔祓いを世界中にネット配信することを思いつく。実際に悪魔を呼び出すことに成功したブランドンであったが…というお話。

いわゆるエクソシストものかと思ったら、資金集めにネットを使ったり、自らの身体に取り憑かせてネットで配信するとか新しい試みに挑戦してる。(；・∀・)もちろんタイトルとは違ってポゼッションとは何の関係もない作品です。

でも面白いかといったらう〜ん(^^;冒頭の悪魔祓いが「29回目」というのでまず笑ってしまった。(。-∀-)そんなにやって効果ないの？途中で人選を変えなかったのかな？

どっちかといえばエクソシストやポゼッションよりパラノーマルアクティビティに近い出来になってると思います。(-_-).。oOあれくらいのパワーを持ってたら、人間なんか瞬殺な気がする。

いつも思うんだけどあのブリッジ歩きは憑かれた人のスタンダードになってしまったのか？((((；゜Д゜)))

悪魔に憑かれる様子をネット中継しちゃうはなし

かつて悪魔祓いが行われた現場に学生が行ったらさあ大変
連れて帰っちゃったようで自分も憑依されちゃいました
でも憑依されてるとは思ってなかったので色々とやった結果ものすごく迷惑な事になっちゃいました！

題材は悪くない
エクソシストをオマージュしたであろうシーンも嫌いじゃないし、合間合間に入る気持ちの悪い描写も良い
特にゴキブリ（たぶん本物）を口に突っ込むシーンはかなり…
でも最終盤まで話の展開が遅く、しかも超展開が続くのはいただけない
おそらく監督や脚本家の中では纏まってたんだろうけど、それを映像にした際に重要な部分が抜けて展開が分かりづらくなってしまった感じ

エクソシスト以外では呪怨やパラノーマル・アクティビティの影響も多く受けてそうな内容だった
光るものはあっただけに、展開の雑さが残念！
制作の「やったんでー！」という意気込みは感じられるので嫌いではないです