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ヒトラー最後の代理人のTSのレビュー・感想・評価

ヒトラー最後の代理人(2016年製作の映画)
1.2
短文感想 12点
ピザハットを頼んで開けてみたらピザ一切れしか入ってなかったてくらいの内容の薄さでした。鬼のような退屈さ。もはや無。無ですよ。
そもそも映画化する必要があったのか?テーマは良いのでこれならば書籍化した方が良かったのではないでしょうか?いや、見せ方によっては結構な作品になったはずなのに、この作品ときたら、若き判事のアルバートがアウシュヴィッツの所長であったヘスにひたすら尋問をするシーンしか映さないのです。回想シーンなどをつけたりと工夫することによって興味深い作品に仕上がるはずなのにこれは一体何なのでしょうか。。
もちろんヘスの証言は歴史的価値があると思われますし、悲惨な事件を後世に伝えるためには必須事項と言えます。しかしながら、映画的には欠点以外の何者でもない。こんなの、体調の悪いときに見たら爆睡してしまいますよ、、倍速で見てもお釣りがくる映画とはこのことを指します。

何でもかんでも頭に「ヒトラー」をつければ良いってもんじゃあない。テーマとしては良いものであったので、非常に残念で惜しい映画でありました。もう一回作り直しましょう(笑)
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