幼馴染の売れないスタントマン三人と数字に弱いマネージャーがギャング抗争に巻き込まれるアクションコメディ。
TSUTAYAで適当にジャケを見てたらこの映画のジャケが放つザ・B級映画愛を感じ勢いでジャケ借りした、確かにめちゃめちゃB級なんだけど主人公達の友情描写やノリが懐かしくアクション映画愛をメチャクチャ感じて最高に面白かった‼
主人公の三人のアクション映画愛に溢れてるキャラ設定が良く彼らの服装がスタローンのコブラやブルース・リーを意識してたりオタク感全開でイタいんだけど抱き締めてあげたい愛しさがあって最高なんですよ!!
アクションも低予算の割には頑張ってるし格闘シーンはかなり見応えがある特にクライマックスのタイマンが最高‼BGMも古臭いが懐かしくこの映画に合ってると思うし何よりアガる‼
ただストーリーはツッコミどころ満載だし、ギャグシーンもスベってたり、ラストの女ボスとのタイマンが盛り上らないし、主人公達の一人はヴァン・ダムファンがいて欲しかったなぁとか不満要素も多いがキャスト、スタッフ、監督の筋肉アクション映画愛を凄く感じるし名作アクション映画のオマージュとか苦笑いしつつもアンタ達も好きねぇって思って微笑ましかったし、それと何気にこれを20世紀フォックスが配給していてビックリした‼
いつもジャケ借りすると微妙な映画が多かったけどたまに大好きになる映画と出会うと最高に嬉しい気分になるけどこれは大当たりだった。
人には薦められないが俺は大好きな映画になったしB級アクション映画が好きな人なら観ても損はしないと思う。
同じB級アクション映画愛をぶちこんだアメリン・カンフー・ハッスルと2本立で観るとより楽しめるかも。