タカシ

エクスペンダブルズ ニューブラッドのタカシのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレあり

シリーズ4作品目
シリーズが長く続くにつれ登場する演者も歳を重ねていくのが寂しくもあり、楽しくもあり。
結論としてはシルベスター・スタローン演じるバーニーの因縁に決着がついた、といった筋だが、当の本人は序盤でフェードアウト、ジェイソン・ステイサム扮するクリスマスのアクションが多い印象だった。バーニーの敵討ちのため、エクスペンダブルズから解雇されながらも目的を果たそうと単独で行動するヤツの最強さは留まることを知らず。
ダイナミックさを余すことなく楽しみたかったので、初めて4DXで鑑賞してみたが相性は良かったように思われる。
アクションシーン、CGの存在感は否めないが軽口を叩きながら相手をなぎ倒していく屈強な消耗品たちは変わらず痛快。個人的にガンナー(ドルフ・ラングレン)が大好きなので、ガンと向き合いながらも演技を続けてくれている彼のエネルギーと心意気に感謝。

ただ最後、バーニーの身代わり演出についてはやりすぎだと感じてしまい笑い話と受け取れなかったのが残念だった。また、多国をまたいだ撮影場所が多いアクション映画を贅沢にも見続けたせいか、すこし単調だなと感じる節はあった。

むしゃくしゃした時にもう一度見るやも、ということで★3.2
タカシ

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