叡福寺清子

MEG ザ・モンスターの叡福寺清子のレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.3
マシ・オカの嫁にあてた手紙のシーンで何故か泣いた.殊更に感動するシーンでもないけど何故か泣いた.私はあの程度のいいシーンで泣いちゃうくらいに涙腺弱々マンになってしまったのか.そういやルパンレンジャーVSパトレンジャーでも泣くもんな.やばいな私.
やばいといえばステイサムの肉体美.ありゃなんだ.ロボなのか.何喰ったらあんな体になるんだ.しかも子供と一瞬で仲良くなれちゃう心の持ち主.それがステイサムだ.
ボンクラ脳の方々はステイサムVS鮫の闘いを堪能されたと思いますが,私はルビー・ローズを観て垂涎してました.かっこかわいいよね,ルビー・ローズ.タトゥーもかっけーし,劇中のちょっとした仕草もキュートだった.作中でもからかわれてたが変なヘアスタイルで顔が若干隠れ気味だったのはもったいない.
もったいないといえば鮫様,鯨を襲撃した感じでもっと人間喰えばよかったのに.あんまし喰うとアサイラム芸風になるから加減は難しいけど,ピラニア的パニック展開を期待するよ,普通はさ.
鯨といえば元嫁ローリが操縦技術を捕鯨船へのテロ行為で培ったって言ってたけど,マシ・オカみたいにいい人の代わりにオマエが死ねばよかったんだよ,と思った辺りが本作のハイライトでした.