カミヤ

ブルーハーツが聴こえるのカミヤのレビュー・感想・評価

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)
3.5
ブルーハーツをテーマにしたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」を観てきました。
既にある音楽をテーマに独自の解釈をして新たな映像作品を作るというのは単純にPVを作るというのとは違う難しさがある感じですね。曲にドンピシャの思い入れのある我々世代では特に評価が分かれそう。とはいうものの、各作品のラストで曲が流れると、そのあたりの事は吹っ飛んでしまうのは楽曲のパワーですかねw。各作品の評価としては良かった順に「1001のバイオリン」>「ラブレター」>「少年の詩」>「ジョウネツノバラ」>>>「ハンマー」>>>>「人にやさしく」 特に良かったシーンは1001のバイオリンで石井杏奈さんがハックルベリー・フィンの冒険を朗読するシーン。
エンディングの青空でグッときて、そして只今、余韻でブルーハーツヘビロテ中。いつまで経っても変わらない、そんな物は間違いなくありますね。
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